今回は3年生選択実技『絵画技法3』の合評の様子です。
絵画技法3は3年生の前期に選択出来る授業で、テンペラと油絵具の混合技法を学べます。
まずは合評の1週間前、学生たちが自分たちの作品を搬入。
7-23ギャラリーを使っての展示です。
最初はおぼつかない様子でしたが、皆で協力し合って進めていました。
壁に展示した後はライティング。
スポットを当てるとかなり雰囲気が変わります。
無事展示も終了し、合評までの1週間は『私風景展』というタイトルで展覧会を行いました。
そして最後の授業での合評風景。
皆で一つ一つ作品を見ていきます。
講師の築山先生が一人一人の作品に技法的なことも含め、丁寧にコメントをしてくれました。
今年の受講生は繊細な作業が好きな学生が多かったのか、細かく描き込まれた力作が揃っていました。
こちらがその作品の一部です。
この3ヶ月で教わった混合技法を使って、テンペラと油絵具で丁寧に描かれています。
これからも教わった技法を自分の制作の中で活かしていって下さい。