2011/06/14

オープンキャンパス2011

来る、6/11〜6/12に本学にてオープンキャンパスが行われました。




梅雨入りし、天気予報もだというのにも関わらず、

皆のやる気(?)が伝わったのか雨は降りませんでした。

それでもじめじめと蒸し暑い中、各方面から来学して下さった皆さん、どうも有り難うございました。




前年度の入試参考作品や先輩の卒業後の活躍等について、教員・在学生が色々お話しさせていただきました。




前年度の入試作品を前に、受験を考えている高校生の方々はとても熱心に質問をしてくれました。





恒例のワークショップでは果物(大根もあります…)をモチーフに制作していただきました。

今回は画材として、鉛筆デッサン・木炭デッサン以外に油彩も選択していただけました。




鉛筆には馴染みがあるのですが、木炭と油彩はあまり馴染みがないようなので

今回は積極的(強制?)に木炭・油彩にチャレンジしていただきました!

初めて触れる画材に戸惑う方もいましたが、在校生によるアドバイスもあり、皆さん素敵な作品を仕上げていました!




ワークショップや入試作品を展示している教室の隣にあるギャラリーでは、

1年生の課題で制作された木炭デッサンが展示されていました。

雨にも負けず頑張った力作達を沢山の方にご覧頂くことができ、とても嬉しく思います。





おかげさまで、今回のオープンキャンパスも沢山の方々が来学して下さいました。

中には遠方から来られた方々や、2日連続でワークショップに参加して下さった方もいらっしゃいました。

頑張って受験に立ち向かう高校生の皆さんに負けないよう、私たちも更に気を引き締めていきたいと思います。

最後になりましたが、来学して下さった皆様本当に有り難うございました。

大学院生授業風景

オープンキャンパスも無事終わって一段落!といきたいところですが、まだまだ慌ただしい感じが抜けない今日この頃。

今回は長らく更新がご無沙汰になっていた院生の授業風景をご紹介します。


院生の実技授業は毎週木曜日の午後に行われています。
前期の授業担当教員は佐川先生、生駒先生、佐藤先生のお3人。

院生の人数が少ないこともあり、とても内容の濃い授業になっています。

授業の前半はテキスト講読。
現在はオルテガの『大衆の反逆』を取り上げています。



そして後半は学生が自身の作品についてプレゼンを行います。

今回の担当は院1年生の佐竹さん。
学部生の時の絵画作品と、院生になってから本格的に始めた写真作品を提示していました。

写真作品はまだまだ整理出来ておらず、教員たちから厳しい意見も出ていましたが、これからの院の2年間でどのように変化していくのかとても楽しみです。

展覧会情報

洋画コース卒業生、鷹木亜以子さんの展覧会情報です。

『floating girls』

2011年7月12日(火)–7月17日(日)
11:00–20:00(最終日は18:00迄)

The Artcomplex Center of Tokyo ACT3
アートコンプレックス・センター
〒160-0015
東京都新宿区大京町12-9
tel:03-3341-3253
URL:http://www.gallerycomplex.com

2011/06/13

展覧会情報

洋画コース卒業生、赤澤明子さんの展覧会情報です。

『音のあと声のまえ』

2011年6月26日(日)–7月10日(日)
9:00–21:00(日曜17:00迄 27日休館)

枚方市立御殿山生涯学習美術センター
〒573–1182
枚方市御殿山町10-16
tel:050-7102-3135

2011/06/09

展覧会情報

洋画コース3年生、新藤彩さんが参加する展覧会情報です。

『MIX+JUICE2』

2011年6月14日(火)–6月26日(日)
12:00–19:00(最終日17:00よりパーティー)
月曜休廊

Gallery知
〒604-0995
京都市中京区寺町通丸太町東南角下御霊前町633青山ビル1F
tel:075-585-4160
URL:http://www.gallery-tomo.com/

1年生授業風景

京都精華大学のオープンキャンパスを週末に控え、洋画コースも慌ただしい日が続いています。

今回は木曜に行われている1年生の選択授業【表現研究1】の様子をご紹介します。


担当は去年に引き続き平田先生です。

いつもは数人ずつのグループに分かれて話し合う形式の授業ですが、撮影に訪れたこの日は珍しく講義中心の授業でした。

ホワイトボードに書かれているテーマは「人間は事実を完全に表現することは可能か?」というもの。
難しいテーマですが身を乗り出して聞いている学生の姿勢が印象的でした。

その後話は「静物画」の語源の話へ。
ラテン語系の「natura morta」とゲルマン語系の「still life」が由来となっているという話に、学生たちも積極的に意見をしていました。

実技系の勉強だけではなく、理論も合わせて考えることで今までとは違った美術が見えてきます。
みなさん頑張りましょう。



2011/06/06

1年生授業風景【絵の具制作】




イーゼル・木炭デッサンの合評を終え、今週から本格的な『絵の具制作』が始まりました。

この課題では、実際に油彩を制作する前に、絵画の素である『絵の具』を顔料から解き明かしていこうというものです。






例えば一般に『茶色』と認識している色の中で『バーントシェンナ』というものがあります。

この『バーント』『焼く』という語義であり、『シェンナ』はイタリアのトスカーナ地方の都市シエーナ(siena)から由来しています。


つまり、『バーントシェンナ』という絵の具の名称は『シェンナの土(顔料)を焼いたもの』という説明となります。

また、焼かずに生の土のまま使用したものを『ロー(生)シェンナ』といいます。



そこで今回の課題では、皆さんに学内の土等の顔料を採取してもらい、オリジナル絵の具、


『ロー精華・バーント精華』を制作してもらいます!






土の色が徐々に変わっていく過程を興味深く見守る生徒達。





精華内で採取した土を

 乾燥 → 不純物を除去 → 乳鉢で粉砕

という過程を経て顔料としての純度を向上させます。

その顔料をそのままメディウムと練り合わせると『ロー精華』となります。


その顔料をフライパンで焼くと…






このように色が変化していきます。

これをメディウムと練り合わせると『バーント精華』の完成です。

顔料によって変化は様々で、色んな顔料を焼いてはその変化を楽しんでおりました。






焼く時間によって1つの顔料から数色作る事が出来ます。

上の写真の3色は全部同じ土から作られました。






暑い中で火を使う作業ですので、大変かと思いますが

頑張って素敵なオリジナル絵の具を制作して下さい!

2011/06/01

1年生授業風景【木炭デッサン合評】



6月となり、いよいよ本格的な梅雨入りとなりました。


1年生は入学後初めての合評です!

入学後すぐに制作したイーゼルと共に、3週間一生懸命向き合った木炭デッサンをグループ毎に発表となりました。




今回の合評はまず、各グループ毎にディスカッションします。

自分たちの作品について話し合った後、全員の意見を基にグループ内で一番優れていると思う1点を決定します。

そして、なぜその作品が優れていると感じたかを明確に述べてもらいます。




迫りくる初めての合評に緊張しながらも皆積極的に意見を述べていました。




自身の作品はもちろんですが、友人の作品に対してもきちんと意見しておりました。

教員とはまた違い同世代からの意見は貴重なものとなったのではないでしょうか。




グループ毎のディスカッションが終わると、いよいよ1点毎の合評です。

木炭デッサンと共に、背後のイーゼルも見せていただきます。




彼女は大学内の鹿をモチーフに制作したのですが、制作中に突然鹿が出産した時の話も交えながら3週間を振り返っていました。





梅雨を避けたにも関わらず生憎の天気で、野外で制作していた生徒は大変だったと思います。

しかし、その中でも真摯に画面と向き合うことで出来上がってきた作品は、3週間という時間を彷彿とさせ見応えのある作品となっていました。

1年生の皆さん、初めての合評お疲れ様でした!


次回は絵の具作りです。

また作業中心になってしまいますが、引き続きこの調子で頑張って下さい!

2011/05/31

角田俊也さん講演会

5月23日、アーティスト角田俊也さんをお招きして、講演会が開かれました。
角田さんは音響現象に関わる作品を制作されていて、コンポジション制作やインスタレーションなど、多岐に渡る作品を制作しておられます。


この日の講演会では、過去の作品画像と共にフィールド録音の音源も聞かせていただきました。


フィールド録音とは、公園に置かれたビンの内側や病院の階段など、様々なところにマイクを仕掛け、周囲の環境から響いてくる音を収録しています。
音から建築を考察するなど、非常にユニークな視点でお話していただけました。



レクチャーの後は学生たちの実習室を見て回っていただけ、直に学生とお話してくださいました。
一部屋一部屋丁寧に興味深く拝見されていました。


こちらは院生での1コマ。
院生からの質問に答えていただいています。

角田さん、お忙しい中有り難うございました。

展覧会情報

洋画コース卒業生、松本央さんの展覧会情報です。

『Beast Attack』

2011年6月1日(水)–7月8日(金)
11:00–18:00
休廊日(6/4•5•11•12•18•19•25•26•7/3)

BAMI gallery
京都市下京区寺町通仏光寺下る恵美須之町521番地
濱風アートビル4階
tel:075-585-8660
URL:http://www.combine-art.com

展覧会情報

洋画コース卒業生、岡藤真依さんの展覧会情報です。

『微熱大陸』

2011年6月15日(水)–7月3日(日)
12:00–20:00(最終日19:00迄)
火曜休廊

Guignol/nealy equal gallery
大阪市北区中崎2-3-28
tel:06-6359-1388
URL:http://guignol.jp/

2011/05/20

4年生授業風景

久しぶりに4年生の授業風景です。

去年も行われた版画コースのオープン科目
批評家の清水穣さんに自分の作品をプレゼンテーションしながら講評していただきます。
今年は洋画コースから4名の学生が受講しました。


まず一人目は4年生の北島君。
プロの批評家を前に、それほど緊張を見せず堂々とプレゼンしていました。




この授業では、自分がどのように考えているのか、分かりやすく見てもらうために2年生、3年生の時の作品も合わせて展示しています。

作品を並べて見ることで、学生が何に興味を持って制作してきたかうっすらと浮かび上がってきます。


右側で見守るのは北島君のゼミ担当の佐川先生。
ゼミ生の発表が気になるご様子。
清水さんと佐川先生に挟まれて、とてもプレッシャーのかかるプレゼンとなりました・・・


その翌週にプレゼンしたのは同じく4年生の東山さん。
彼女は3年生の後期に交換留学に行き、その前後で作品が変化していました。


清水さんは学生のプレゼンを聞いた上で、厳しいながらも分かりやすい批評をしてくれます。


洋画の教員が行う合評とはまた違った雰囲気のプレゼンテーション。
こういった雰囲気を経験することも大切なことなのかもしれません。



最後に現在進行中のドローイングを見てもらっています。
週を追うごとにオーディエンスも増えてる気がしますが、プレッシャーに負けず、残り2人の学生にも頑張ってもらいたいです。