2013/05/14

選択実技授業風景

夜の冷え込みも落ち着き、本格的に夏を感じる気候になってきました。

今回は、毎週金曜日に7号館で行われている選択実技の授業風景をお伝えします。


まずは3年生の選択実技「絵画技法」です。
絵画技法の授業は前期と後期で内容が異なり、前期は「テンペラと油彩の混合技法」、後期は「日本画」の技法を体験出来ます。


授業の担当は、今年から来ていただくことになった佐々岡先生です。
今年は他コースからの受講生もいて、なんと総勢37人!
7号館演習室がパンパンです。


人気のある授業だけあって、みんな真剣に取り組んでいる様子。
今は下絵をパネルに描き写している作業でしょうか。


ここで得た技術を自分の作品に活かせるように、頑張って修得して下さい。


場所が変わって、こちらは4年生の選択実技「表現研究」の様子です。
担当は安喜先生で、こちらの授業は通年で行われています。

安喜先生の授業では、毎年年末近くに学生同士でキュレーションをした展覧会を、学内の様々な場所で行っています。


この日の授業は、受講している学生それぞれの作品のプレゼン興味のある美術作品の紹介をしてもらい、他の学生たちがそれに対して色々とツッコミをいれていました。

同級生に向けてプレゼンすることで、自分の作品が相手にどのように見えているのか、なにより同級生がどんなことを考えながら日々制作しているのかを知る良い機会になるのではないでしょうか。


写真でプレゼンしているのは4年生の江口さん。
後ろの壁にかかっているのは次の作品の試作のようです。
どのような作品に仕上がるのか楽しみです。