毎週お伝えしている、4年生選択授業の安喜ゼミ学生によるグループ展
『視ることとその地下茎』の第3週目が12/10から始まりました。
同じゼミ内の学生同士が互いの作品を用いて企画、展示を行うこの展覧会もいよいよ後半戦となって参りました!
4年生の学生は卒業制作の真っ直中というのにも関わらず、搬出と搬入を毎週繰り返すという大変なスケジュールの展覧会ですが、
だからこそ良い経験となって、卒業制作展にも活きてくることを願います!
こちらは会場の一つである『春秋館』での搬入風景です。
写真手前の方が担当教員の安喜さんです。
寒い中、遅くまで展示作業に参加して下さいました
こちらは『春秋館1階』の展示風景です。
今回は金潤実さんと打道彩佳さんの作品が展示されています。
こちらは金潤実さんの作品です。
前回の煙をモチーフにした作品群とはまた違ったアプローチの作品が展示されていました。
同じく金潤実さんのドローイングです。
こちらは打道彩佳さんの作品です。
打道さんの作品は春秋館1階以外に階段にも数点展示されています。
前回のドローイング群とは打って変わって、今回は大きいサイズでの絵画作品が数点展示されています。
階段を上がって2階に移動すると、磯田奈央さんの作品が展示されています。
磯田さんは前回同様、植物を描いた木炭デッサンが展示されていた以外に、
新たにフロッタージュによる植物画が多数展示されています。
会場が変わって、こちらは『7−23ギャラリー』での展示風景です。
今回は、前田香奈さんと林恵理さんが展示しています。
前田香奈さんの作品は、衣類等をメッシュ生地の上に乗せてスプレーを吹きかけ、
衣類のシルエットが投影されたメッシュ生地を何枚も重ねるといった手法で制作されています。
こちらは林恵理さんのドローイング作品です。
計72枚のドローイングが壁一面に展示されています。
この展覧会も3週目となりました。
今回の企画では同じ学生が違ったテーマで再度作品を展示しているので、
1人1人、様々なアプローチで制作しているのを見ることが出来ます。
次回はいよいよ最終週ですが、最後まで気を抜かずに頑張って下さい!