2008/11/28

展覧会情報

洋画コース大学院卒業生、田中慎吾くんの展覧会情報です。

田中 慎吾
『瞼をつたう』

2008年12月3日(水)-12月17日(水)
11:00-21:00

shin-bi
〒600-8411
京都市下京区水銀屋町620
cocon烏丸3F
11:00-21:00
tel/fax : 075-352-0844
e-mail : info@shin-bi.jp
http://www.shin-bi.jp
阪急京都線烏丸駅・地下鉄四条駅より徒歩5分

展覧会情報

洋画コース大学院生、松本絢子さんの展覧会情報です。

松本 絢子
『The bright lines』

2008年12月8日(月)-12月13日(土)
11:00-22:00
7-23gallery
〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 7号館2F

2008/11/27

展覧会情報

洋画コース3年生が出品する展覧会のお知らせです。

出品者
長谷川 彩乃
堀川 すなお

MITHUBISHI CORPORATION
『ART GATE PROGRAM』

2008年12月3日(水)-12月11日(木)
11:00-20:00

EYE OF GYRE
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-10-1
GYRE2F
http://www.gyre-omotesando.com


2008/11/26

7-23Gallery展覧会レビュー

『は だ い ろ』  井上結理

先週に引き続き大学院2回生、井上結理さんの展覧会“第2段!”の模様です。

展覧会名にあるように、人の体の中から色彩を見つけ、ギャラリー内にグラデーションで並べた作品です。そろえて並べられた正方形の写真一つ一つが、歯茎や目・肌・青痣といったクローズアップされた人体の一部です。

我々が使う“肌色”という言葉ですが、人種の違いや部位によって無数の階調が存在する人間の色を、はたして一括りにすることができるのか?
そんな果てしない問題にまで思いを馳せることが出来そうです。






11月25日-29日
13:00-20:00
京都精華大学 7号館2階 7-23gallery

1年木工風景【カート制作】

進級制作の作品以外に、1年生では道具を入れる“カート”を作っています。
木工の技術は、パネル作成や絵画以外の表現方法を行うときに必要になります。基本的な道具の使い方や、工作物の構造をしっかりマスターしましょう!





“ジグ”と呼んでいる作業サポート用の道具です。木工の先生が工房で人数分作って準備してくれました。


“ジグ”に合わせて、木材にビス穴とダボ穴の位置を錐でしるしていきます。

ダボ穴の空いた木材とダボです。

木材を切ります。ノコギリは「引くときに切る!」を合い言葉に、無駄な力を抜いて美しい切り口を目指します。
カートのデザインとサイズは個々で自由に出来るので、支給された木材で足りない学生は、近くのホームセンターに必要な木材を購入しにいきます。


切り落とした木材の切り口をカンナで奇麗にそろえて組み立てに向かいます。
作業の進め方も特に決めていないので、個々でやりやすい方法を考え、作業計画を立てていきます。
来週は塗装(と言う程ごつい物ではありませんが・・・)とニス塗りで完成です。
前期に作ったイーゼルと共に、これから皆の良き友となることでしょう。

2008/11/20

ある日の教室風景

進級制作に向けて、この週末は特に何事もなく過ぎていきそうなので、各学年の教室風景をUPします。

【4年生】
年が明けてから行われる卒業制作展の準備に追われています。
展示会場となる京都市美術館の洋画ブースのマケットを作ってミーティングです。



【3年生】
合評修了直後ですが、進級の作品を考えています。
撮影途中の助手の私と作品の相談中です。

【2年生】
作品中間プレゼンを終えて、各自イメージの具現化に取り組み出しています。
パネるを作ったり、ドローイングしたり、友人と相談したり・・・。




【1年生】
選択授業の課題に取り組んでいます。
ごく基礎の基礎ですが、単色でトーンの変化を追った作品と、同じモチーフ・同じサイズで多色で描く作品の制作です。



【大学院生】
院生数名が洋画準備室の僕の背後で、作品の話や卒展の話・個展の話などをゆるゆるとしています。

1日の最高気温が10度を下回るようになってきて、体調を崩す学生もでてきていますが、体調管理もしつつ良い作品ができるよう頑張って下さい!!

2008/11/18

3年生授業風景『自分への課題』

3年生は『自分への課題』という課題の合評です。

普段、自分が制作を進めている方法で1作品。2作品目は、自分の表現の幅をさらに広げるような形で制作することが課題として出されました。
進級制作に向けて頭の中を整理するいい機会になったのではないでしょうか。





1年生合評『自分を描かせる』『静物』

11月も半分が過ぎ、進級制作前の合評が行われています。
1年生は2課題の合評です。

『自分を描かせる』では、自分の顔を相手に描いてもらうのですが、そのときにどのように描いて欲しいかも相手に指示を出します。指示を出すモデル側も、実際に描く側も、出来上がった作品はいったい“誰の作品と言えるのか?”という摩訶不思議な疑問がでてくるのではないでしょうか。様々な情報の中で作品を制作する表現者として、今後も常に抱いていく疑問かも知れません。

『静物』の課題は大小2枚の作品を描きます。小さい作品はモチーフ自体を描き込んで、大きい作品はモチーフが置いてある空間に意識をはしらせます。



2008/11/17

7-23Gallery展覧会レビュー

7-23Galleryで現在開催中の大学院2回生、井上結理さんの展覧会の模様をUPします。

『抱擁』と題された音と写真のインスタレーション作品です。

ギャラリーの中央にソファーが置かれ、その後ろの壁には身体の一部分を引き伸した写真が展示されています。

ソファーの内部には、人間の心音を発生させる装置が組み込まれており、鑑賞者が腰かけることによって、それを体験できる仕掛けになっています。





井上結理 『抱擁』
2008年11月17日〜23日
京都精華大学 7号館 7-23Gallery

2008/11/14

展覧会情報

京都精華大学博士課程の梶田雄一朗くんの展覧会情報です。

梶田 雄一朗
『塔をめぐる試論』

2008年12月1日(月)-12月6日(土)
12:00-20:00

7-23gallery
〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 7号館2F

展覧会情報

洋画コース大学院生、横山真由子さんの展覧会情報です。

横山 真由子
『Dream scape』

2008年12月20日(土)-2009年1月4日(日)
11:00-21:00
(年始の1日は定休日です)

shin-bi
〒600-8411
京都市下京区水銀屋町620
cocon烏丸3F
11:00-21:00
tel/fax : 075-352-0844
e-mail : info@shin-bi.jp
http://www.shin-bi.jp
阪急京都線烏丸駅・地下鉄四条駅より徒歩5分


2008/11/07

2008年『精華展』展示風景


先日お知らせした木野祭中に開催した『精華展』の展示風景をUPします。










今年は平面作品が多く、各作品も例年に比べ‘おとなしい’雰囲気の作品が多かったように思います。しかし、一人で何点も出品する学生が多く、課題作品とは一味違った緊張感のある作品たちが並びました。
それぞれに思うところもあるでしょうが、既に今回展示をした経験をもとに次の行動を考え始めている学生たちと話をします。どんどん大志を抱きましょう!

ほんの一部ですが、出品作品の一例です。