2009/05/29

展覧会情報

洋画コース4年生、昨年度交換留学を経験した学生の展覧会の情報です。

大石茉莉香・大西圭子
『交換留学報告展』

5月18日-23日に行われた、第Ⅰ部『交換留学報告展』から豚インフルエンザの休講を経て、ようやく第Ⅱ部『留学報告展』が行われます。

第Ⅱ部
2009年6月1日(月)-6月6日(土)
13:00-19:00

〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 7号館2階 7-23gallery

教育実習準備・就職活動をしながらの搬入となりました。大忙しです。

大西圭子:カッセル芸術大学へ交換留学


大石茉莉香:エジンバラ芸術大学へ交換留学

2009/05/21

3年生授業風景『表現研究』

本日の3年生選択授業『表現研究』は、インドネシアの影絵チーム“hana☆joss”さんをゲストにむかえての授業でした!

hana☆jossさんの影絵劇の後に教えてもらい、学生たちも簡素ながらも素敵な人形(手前はhana☆jossさんの人形です)を作っていました。


自分たちの人形で即興の影絵劇。
影絵って、神秘的ですよね。

3年生合同合評【生駒ゼミ・佐藤ゼミ・森本ゼミ】

先日、7号館に拠点を置く3つのゼミの合同合評が行われました。

課題内容はゼミごとに異なりますが、各々がどのように考えて制作しているか、各作品に対してどう感じたかの意見交換が行われました。

好きな本の宗教的(?)エンディングから想起した朝食の場。

制作場所からみる鉄扉。

この作品もある本の一節から。視点、想起の差異。その享受。

実家の小さい水族館のトドの存在と、自分自身の内面性のリンクから。


大学生活3年目になっても、やっぱり合評は緊張しますよね。

2009/05/20

2年生 『立体表現 −指名行為−』演習

様々な表現方法の中で、視点によって全く見え方がかわってくる立体表現。
その演習として、学生が持ち寄った“身の回りにある気になるもの”を使って、いくつかの空間を作り出してみました。

まずは持ってきた物を“無造作”に集中させます。
この“無造作”が難しい!

次は床の木タイルに沿って整列→色別で並べ直し。

物の“大きさ”順で。
“大きさ”は“高さ”で統一です。

先生もじっとしてられず、位置の変更を率先してやってくれてます。


私にとってジャイアント馬場は概念的には巨大な存在ですが、残念ながら“小さい”側に置かれています。


最後に渦巻きで配置。
先生方の背中が頼もしいです。


以上、全部で5通りの配置を試してみました。
どの配置がお好みですか?





2009/05/18

展覧会情報

洋画コース非常勤講師、中川佳宣先生の展覧会情報です。

中川 佳宣
『ridges on the table』

2009年5月16日(土)-6月13日(土)
13:00-19:00
月曜・日曜・祝日休廊

〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13
第2井上ビル
tel : 03-5652-3660
fax : 03-5652-3661
e-mail : tatsuya@taguchifineart.com
URL : http://www.taguchifineart.com

2009/05/17

展覧会情報

洋画コース4年生、昨年度交換留学を経験した学生の展覧会の情報です。

池田淳子・堀川すなお
『交換留学報告展』

昨年度交換留学を経験した、洋画コース、池田・大石・大西・堀川の4名による展覧会を実施します。
1週間の2人展を第Ⅰ部・第Ⅱ部の2週間連続で開催。明日からは第Ⅰ部の池田さんと堀川さんの展示となります。

第Ⅰ部
2009年5月18日(月)-5月23日(土)
13:00-19:00

〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 7号館2階 7-23gallery

本日の搬入風景。

池田淳子:エジンバラ芸術大学へ交換留学


堀川すなお:クーパーユニオン美術学部へ交換留学

2009/05/15

授業後の一幕

金曜日、1年生の選択授業を担当されている木坂先生は、授業が終了しても家に帰れません。
今晩は2年生ゲンくん・3年生ヒョンさんと某動画サイトを使ってミュージック談義です。
時代、国によって様々な価値観が存在し、その度に新しい音楽が生まれてきました。



・・・、まぁ、いくらでも難しそうに言うことはできますが、良い曲はいつ聴いても良いし、演奏もカッコ良いですよね!


あ、ブログをUPしてる間にまた一人増えましたね。

2009/05/13

『しんくたんく』新歓!!

洋画コースの学生自主運営組織『しんくたんく』の新入生歓迎会が開かれました。
これを機会に、ぜひみんなしんくたんくに参加してみてください。

みんなでオニギリ(注!)を作って食べました。


合間を見て島内さんたちが洗い物してくれてました。アリガトウ!


そして気になるオニギリ作りの課題は・・・
アカデミズムかつダイナミズム】!!


・・・できたのでしょうか?

1年生授業風景

イーゼル制作が無事終わった1年生では、今更ですが、今週はグループ単位で自己紹介を行いました。
【グループ単位で趣向をこらして実施】と言われ、どうにかこうにか頑張っていました。



生駒先生が1年生に紛れてます。見つかりますか?

自己紹介も“自己プレゼンテーション”の一種ですね。うまく自分のことを伝えられるように練習しましょう!

2009/05/11

柏原ゼミ合評風景

柏原ゼミでは個人ごとに制作場所をまわって合評を行っていました。
少し気になる作品あったのでご紹介します。


作品展示にある程度の広さが必要だった彼女は、7-23galleryを利用して合評です。



「壁にかかって、観られるのをただ待つだけではなく、絵画そのものがもつ可能性を引き出したい。」という薬師川さんは刷毛跡が強く残る、単色で塗りつぶされたキャンバスを壁に展示。その前にそれぞれ台座を置き、「台座の上で自由に動かして下さい。」と観る者に作品を触れさせることで作品のマチエルや筆跡を意識させ、観る者と作品との距離感を縮めることに成功したようです。
“展示のギミック性”や“作家の在・不在”“作り出す欲求”などについてまだまだ検討することが多く残されていますが、今後の制作活動上での新たな一歩になったのではないでしょうか。

2009/05/08

制作風景

夜の9時を過ぎて、人気の少なくなった7号館の教室の一つ、【7-24大学院】の教室では今日も徳田くんが制作をしています。

現在、日中は京都各地の寺社仏閣に通ってスケッチを行っている徳田くんは、日が落ちると大学に現れて、時間が許す限りスケッチの案をもとに画面に向かい続けています。


足下に散らばるスケッチやドローイング。


膨大な作品が山積みとなっています。


助手 Q:「何を作っているのですか?」
徳田 A:「寺社仏閣の持つシンメトリーの形や色に強く興味を引かれています。」

決して宗教的な問題に意識を働かせているのではなく、あくまで形と色に主題を見いだしている徳田くんは、持ち帰ったスケッチをもとに色や形を配置し直し、立ち上がってくる“何か”を求めて今日も画面に向かいます。

展覧会情報

洋画コース大学院修了、松本絢子さんの展覧会の情報です。

松本絢子
『composed blank』

2009年5月1日(金)-13日(水)
13:00-20:00(最終日は17:00迄)
木曜日休廊

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