2011/02/16

卒業制作展搬入風景!

今年もついにやってきました、この時が!

そうです、卒業制作展の搬入です。
朝イチに集まって搬入開始!!

冬の朝、冷えきった教室で搬入の諸注意。


そしてみんなの作品をトラックへ。



じゃんじゃん運び込みます。


そして、問題はこいつです。“ドラゴン”!!

男5人で階段を降ろし、

あやうく7号館から出られない状況でしたが、台座から外してまるで知恵の輪のように・・・、出ました!


ところが!


トラックに入らない・・・。


いやぁ、どうしましょう梶さん(右)。

しかし、他のトラックならサイズ的にいけると言う事で、急遽道具類を積み直し無事美術館へ。


さてさて、これで朝大学作品積込み班の仕事は一段落。
後は美術館積み降ろし側にまかしてゆっくり出発しましょう。

・・・でも助手の私はカメラ片手にトラックの先回りです。

そして30分後には積み降ろし開始!
他のコースの作品も届くから、とにかく運べ運べぇ

ドラゴンも無事美術館に到着しましたぁ。


まずは教員による展示方法の説明が行われます。
これまでの経験の蓄積からベストと思われる方法を伝授します。


そして展示開始!




みんな協力して展示していき、なんともスムーズに進んでいきました。



院生たちも6年の集大成、最後の展示です。
長い間頑張りましたね。終了後は同じ土俵に立つ者同士、頑張りましょう!


作品も展示されてついに終了です!
先生達も展示中あっちやこっちに歩き回ってお疲れ様でした!!


そんな卒業制作展は本日から京都市美術館で開催中です!
詳しくはこちら☟
http://info.kyoto-seika.ac.jp/event/special/2011/2010-9.php

是非ご高覧ください。

2011/02/15

展覧会情報

洋画コース大学院生が中心の展覧会の情報です。

池田 淳子
大石 浩介
梶田 雄一朗
中 望
前田 真理子
『方言地図』

2010年2月25日(金)-3月2日(水)
10:00-18:00(最終日17:00迄)

Kuzuha Art Gallery
〒573-1121
大阪府枚方市楠葉花園町15-1-301
tel/fax : 072-866-3490

展覧会情報

洋画コース4回生。堀川由梨佳さんの展覧会の情報です。

堀川由梨佳
『occhan exhibition』

2011年2月10日(木)-2月22日(火)
12:00-18:00(水曜日休廊)

GALLERY TONEDA
〒542-0086
大阪市中央区西心斎橋2丁目10番12号
tel : 066.2139.331
URL : http://www.g-yoneda.com

2011/02/10

展覧会情報

洋画コース教員柏原えつとむ先生・佐藤一進先生・助手田中洋喜による展覧会の情報です。

柏原えつとむ・佐藤一進・田中洋喜
『三面鏡(さんめんかがみ)―万華座談―』

2011年2月27日(日)・28日(月)の2日間のみ
12:00-18:00(予定)
2日間は3人ともが会場に常駐し、対話をしています。
さらに詳細は後日UP致します。

本展覧会は、今年度を持って洋画コースを去られる柏原先生と助手田中、それを見送る佐藤先生との【去私】をめぐる対話的展覧会となる予定です。
20年前に柏原先生が当時の学生と作った7-23galleryで行われる1つの“記憶”と出来ればと考えております。

7-23gallery
606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 7号館2階

柏原先生最終授業!

昨日申し上げた通り、柏原先生の最終授業が行われました。
“最終授業”と言っても、そこは精華大学洋画コース、いつもの通りに1年生の合評が粛々と進められます。

さて、1年生合評2日目の終了間際、1年生教室の外では何やら不穏な動きが・・・。

そうです、2年前に斉藤先生最終授業のときにも行われた『ゲリラ柏原先生有り難うございました企画』が着々と準備されていました!


そして、合評終了直後に1年生の先生からGOサインが!

ドドドっと教室になだれ込む学生たち。
柏原先生に花束を渡す頃には企画の中心学生たちは既に涙目です。

花束と一緒に、柏原先生に内緒で製本した学生のドローイングを集めた“ドローイング集”プもプレゼント。
「斉藤先生の事があったから何となく覚悟してたけど、ドローイング集は・・・スゴイ!!
と流石の柏原先生も感無量の様子。


っと動画撮影に徹していた私助手の田中も今年度で辞めると言う事で、突然名前を呼ばれてしまいました!

花束とともに“田中本(所謂僕の似顔絵集)”をいただき、流石にびっくりしました。
後で学生から聞いたところ、「田中さん、まさしくゆでダコみたいでしたよ。」
・・・ですよねぇ。


最後は記念撮影。
カメラは来年度から大学院生の豊田くん。


しかし、助手として3年間。卒業生から在学生まで、本当に多くの素敵な学生たちに出会う事が出来ました。
先生方には多大なるご迷惑をおかけして、学生たちからは大きなサポートを頂いてきました。
この洋画コースが今後どう成長していくのか、学生・卒業生がどこに進んでいくのか、本当に楽しみです。

今年度のブログは、助手田中と、サポートに入ってくれた次年度助手田中くん(同じ名前なのです)と協力してUPしてきました。
後の事は次なる田中くん丸投げして、僕はひとまず国外逃亡を図ります。


皆さん有り難う!
僕が出会った学生たちに負けないように、頑張ってきま〜す!!!


といいつつ、3月一杯まで準備室にいますけどね。

2011/02/09

1年生授業風景【進級制作合評】

さぁ、2年生の進級制作合評と同時に、7号館3階では1年生の進級制作の合評が行われていました。



大学に入学して1年間。
個々に考える事が一杯あったでしょうね。

これまでの意識を見直してみたり、新しい事に挑戦したり、様々な作品が並びました。
まだまだ荒削りな作品ばかりですが、この時期にしか生み出す事ができないような作品は見ていてまた1年後、そのまた1年後が楽しみになってきます



そして先日、卒業生の方に
「先生達があまり写ってないね」
とご意見を頂いたので、無理矢理1年担当の4教員を撮影してみました。


左から中川先生、柏原先生、生駒先生、佐川先生。

なんと柏原先生は今年度で洋画コースを去られます
この合評が柏原先生の最後の合評でした。

柏原先生とともに、ブログをUPしている助手のも今年度で去る事になっております。
これに伴い、洋画コース7-23galleryにて展覧会を企画しております。


柏原えつとむ・佐藤一進・田中洋喜
『三面鏡(さんめんかがみ)―万華座談―』

2011年2月27日(日)・28日(月)の2日間のみ
12:00-18:00
2日間は3人ともが会場に常駐し、対話をしています。
さらに詳細は後日UP致します。

7-23gallery
606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 7号館2階

2011/02/03

2年生進級作品合評風景

何だか最近2年生の事ばかりですが、それは追々分かりますので・・・。

と、2年生進級作品展中の2日間を使ってこの学年最後の合評が行われました。



来年度からは各ゼミに分かれて個々の表現に邁進していく(いってくれるはず)彼ら。
ここまでの2年間を振り返るかのような気合いのこもった作品が並びます。



勿論、先生達も熱く語ったり、単純に笑ったり、そしてなによりも真剣に各作品にコメントを残していきます。
この2日間はこれまでの合評より学生からの発言も多めで、これからの成長が楽しみになりました。


さて、ここまでの合評風景写真を見て、皆さんは気づかれた事はありませんでしょうか?
そうです。オープンクラスでもないのに合評の輪の中に女子高生らしき姿がチラホラ。


原因は村上さん(写真中央、眼鏡)のパフォーマンス作品への協力者。
この進級制作展中の昼の時間帯に、友人たちと“ギャル”に扮して教室周辺を闊歩していました。
いまいちギャルになりきれない自分たちに、「この2年間でいったい何を失ったんだろう?」と。

いえいえ失ったんじゃなくて、後戻り出来ないぐらいものすごい勢いで成長したと信じましょう!

2011/02/01

2年進級制作展

後期授業最後に行われた2年生進級制作展『9P』の展示風景です。



いつも制作している教室を片付けての展示です。



入りきらないタイプの作品は廊下とギャラリーを使って展示。

毎年表現方法の広がりを学ぶ2年次。学生により様々なタイプの作品が生まれます。
さて、来年度からはついにゼミ制に突入。
それぞれの教員の元で、自身の表現方法をさらに深めていきましょう。