2009/03/27

2008年度卒業式!

3月20日、京都精華大学にて卒業式が行われました。


会場となる見慣れた体育館も、卒業式当日は厳粛な空気に包まれているように見えます。

卒業生の代表者が学長より卒業証書を受け取ります。

卒業証書を手渡すのは今年度で退職の斎藤先生!
40年間ご苦労様でした!



最後は教室で先生達と乾杯!!

今回、助手の私が撮影出来なかったため、2年生の才本さんに撮影をお願いしました。
いい写真を有難う!

夜は卒業生が企画してくれた謝恩会で楽しく記念撮影です。
4年間はあっという間だったでしょうが、この時間がみんなにとってかけがえのない時間となる事を祈っております。
さぁ、これからは社会人として対等の立場で、お互い頑張って行きましょう!

2009/03/25

7-23gallery展覧会レビュー

『landmark 09』 高橋 康平



春期休暇中にひっそりと展示を行っていた2年生の高橋くん。本人は「一度、やっている事をまとめて確認してみようと思って・・・」と言っていましたが、ほぼ毎日教室で制作している彼の作品画面は非常に強い力を放っていました。
同じ色を少しずつ重ねていく彼の行為は、自分自身の毎日を記録し続け、もう一人の自分が出来上がってしまったように見えます。毎日の生活に対する細やかな、それでいて強い想いをいつまでも持っていたいと感じます。




卒業おめでとうございます!!

3月20日に大学の卒業式(卒業式の様子は準備が出来次第UPします)が行われましたが、それに先駆けて3月18日に現3年生企画の【送る会】が開かれました。

さすがに卒業式2日前と言う事もあって、卒業生全員参加は無理でしたが、時間を作れた卒業生を囲んでの座談会となりました。

とりあえず恒例の乾杯で始めます。「卒業おめでとうございます!!」


みんな4年間ご苦労様でした。今後の進路も落ちつき出して、ようやくホット一息つけましたね。


後半は柏原先生や大学院生も加わり、和やかなムードで会は進みました。

企画してくれた3年生も、もうすぐ4年生です。
悔いの残らないように、濃厚な日々を送って下さい。

2009/03/23

展覧会情報

洋画コース卒業生、鈴木美枝さんの展覧会の情報です。

鈴木 美枝
『being -DIARY-』

2009年4月28日(火)−5月3日(日)
13:00-20:00(最終日は18:00まで)

立体ギャラリー射手座
〒604-8004
京都市中京区三条小橋東入るフジタビル地階
tel/fax : 075-211-7526
URL : http://www.galleryiteza.org

2009/03/16

展覧会情報

洋画コース教員、小松敏宏先生のウィンブルドンでの展覧会の情報です。

小松 敏宏
『Private View』

The gallery at Wimbledon College of Art
Merton Hall Road
Wimbledon
London
SW19 3QA

Friday 24th April - Friday 22nd May 2009
Weekdays 1 pm - 6 pm
Saturdays 11 am - 3 pm
Closed on Sundays and Bank Holidays

Private View
Thursday 23rd April 2009
6 pm - 9 pm 

We are delighted to welcome Toshihiro Komatsu to the Gallery at Wimbledon for his first solo exhibition in the UK. Since studying at Tokyo National University of Fine Arts and Music, Massachusetts Institute of Technology and the Rijksakademie van Beeldende Kunsten, Komatsu has shown extensively both internationally and nationally. He has had exhibitions and projects in a range of public and private exhibitions and project spaces, for example: Tokyo Metropolitan Museum of Photography; P.S.1, Deitch Projects and Queens Museum of Art, New York; Watertoren CHK, Netherlands; Ulsan, the Republic of Korea; and the Museum of Contemporary Art, Taipei, Taiwan. He is currently Associate Professor, Department of Fine Arts, Faculty of Art, Kyoto Seika University.

Building on a dialogue established between Komatsu and Tamiko O’Brien - Head of School of Fine Art at WCA - initiated while she was on a residency in Tokyo, the project is based on a 1 month residency at WCA. For the exhibition Komatsu will make a new site based work for The Gallery at WCA with other project material on show in the Foyer space.

George Blacklock
Dean of College Wimbledon College of Art


2009/03/12

7-23gallery展覧会レビュー

『Settling in mind』 斎藤由佳


今年度半期留学でオーストラリアに行っていた作者ですが、日本では日本の、オーストラリアではオーストラリアでの“出会い”の重なりを画面に残していっているかのような画面です。
何かはっきりとした形ではなく、ふと気付けば今の状況になっていた・・・。そんな落ち葉が一枚一枚積み重なっていくのを見つめているかのような感覚です。



展覧会情報

洋画コース3年生のグループ展の情報です。

神谷瑠美
増田育世
百合沙織
吉田歩未
吉永ちひろ
『0キョリ展』

2009年3月21日(土)-3月25日(水)
10:00-18:00(最終日17:00迄)

be-kyoto
〒602-0064
京都市上京区新町通上立売上がる安楽小路町429-1
(上立売・新町1本西入上る)
tel : 075-417-1315
URL : http://www.be-kyoto.jp

2009/03/10

春期休暇後半戦“2年生の場合”

昨日に引き続き、本日は2年生の教室の様子をお伝えします。


2008年度は様々な表現手段に触れ、それぞれが自己の表現方法を模索し出した2年生。進級制作の作品も様々です。
合評にはキュレイター(展覧会等を企画する仕事)の木ノ下智恵子さんを向かえての合評となりました。




そして、じわじわと暖かくなってきた2年生の教室は・・・


少し人気が少ないのですが、みんなコツコツ制作を進めています。


人気が少ないといっても、それぞれが他府県の美術館やギャラリーを巡ったり、学外イベントに参加していたり、中にはこれからしばらく旅に出るという学生もいます。
2年生は各学生が自分の進むべき道を探しながら、合間合間に大学に来て少しずつ作品を進めているようです。
もしかしたら、大学生活4年間で一番悩む時期かも知れませんね。

展覧会情報

洋画コース非常勤講師、安喜万佐子先生の展覧会の情報です。

安喜 万佐子
『evaporating time, exposed scapes -蒸発する時間/結晶した場面-』

2009年4月7日(火)-4月18日(土)
12:00-19:00(12・18日は18:00まで/月曜休廊)

gallery16
〒605-0021
京都市東山区三条白川橋上ル
石泉院町394戸川ビル3F
tel : 075-751-9238
fax : 075-752-0798
e-mail : info@art16.net
URL : www.art16.net

展覧会情報

洋画コース主催のグループ展の情報です。
各々の実践の邂逅をぜひご覧下さい。

稲垣拓生(洋画コース4年生)
蒲田祐子(洋画コース4年生)
金成基 (洋画コース4年生)
桜井洸太(建築コース4年生)
吉原啓太(洋画コース大学院2年生)
『CARPET AREA』

2009年3月27日(金)-4月1日(水)
10:00-18:00(最終日10:00-17:00)

Kuzuha Art Gallery
〒573-1121
大阪府枚方市楠葉花園町15-1-301
tel/fax : 072-866-3490

2009/03/09

春期休暇後半戦“1年生の場合”

1月13日に各学年が進級制作の合評を終え、長い長い春期休暇に入りました。
4年生と大学院2年生は修了・卒業制作展や、卒業制作集の編集等でどたばた続きでしたが、その間の各学年は一体どのような状況なのでしょうか?


入学直後の合評と比べると、進級合評ではみんなが自作についてしっかりプレゼンテーション出来るようになりました。




更に二ヶ月経った本日3月9日の1年生の教室では・・・


新たな制作を進めています!

と、思いきや、下宿先に置く下駄箱を作っているそうで・・・。


しかし、彼女(合評の写真の3枚目・下駄箱を作っている本人です。)も勿論、他にも何人もが自主制作を進めています。素敵な新年度のスタートダッシュを期待します!


明日は2年生の教室の情報をお送りする予定です。
(予定は突然変更される可能性があります。)