洋画コース教員、佐川晃司先生の展覧会情報です。
『絵画意識』
2013年1月15日(火)〜2月2日(土)
12:00〜19:00(日曜・最終日18:00まで)
月曜休廊
ギャラリートーク
「絵画のこと」
佐川晃司×大島徹也(愛知県美術館学芸員)
1月26日(土) 15:00〜16:30
galerie16
〒605-0021
京都市東山区三条通白川橋上る
石泉院町394戸川ビル3F
tel:075-751-9238
URL:www.art16.net
2012/12/25
2012/12/21
木下長宏さん講演会
12月15日に京都精華大学では高校生を対象としたSEIKAゼミナールが行われました。
SEIKAゼミナールでは、デッサンの講習の他にいくつかのコースでワークショップが行われます。
この日、洋画コースが主催したワークショップでは、芸術学部客員教授の木下長宏さんを招いて講演会をしていただきました。
講演会タイトルは「ミケランジェロとともに考える」
最近の木下さんの研究対象であるミケランジェロの作品をスライドで見せていただきながら、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品との比較し、今の時代の中でミケランジェロを捉え直してみようというとても面白い内容でした。
木下さんの話を聞きに、高校生だけではなく洋画の教員や学生たちも来ていました。
上のスライドはミケランジェロの代表作「最後の審判」で、下の方は同じくシスティーナ礼拝堂の天井画の一部「ノアの大洪水」の場面です。
他にも「ピエタ」や「ダヴィデ像」などの彫刻作品、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチのスライドも交えてお話ししていただきました。
時間の関係でスライドの数を絞られていましたが、実際にイタリアでご覧になって来られた木下さんのお話にはとても説得力がありました。
講演会の後はギャラリーフロールや春秋会、7号館で開催されていた洋画の学生たちの作品を見て回ってもらえました。
展示している学生たちが自身の作品について説明しています。
講演会に出席した高校生や同伴の先生方にも、作品の講評の様子を見ていただけました。
学生たちの作品は高校生にはどのように見えたのでしょうか。
講演会と講評を合わせると3時間以上!
木下さん、長時間有り難うございました。
SEIKAゼミナールでは、デッサンの講習の他にいくつかのコースでワークショップが行われます。
この日、洋画コースが主催したワークショップでは、芸術学部客員教授の木下長宏さんを招いて講演会をしていただきました。
講演会タイトルは「ミケランジェロとともに考える」
最近の木下さんの研究対象であるミケランジェロの作品をスライドで見せていただきながら、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品との比較し、今の時代の中でミケランジェロを捉え直してみようというとても面白い内容でした。
木下さんの話を聞きに、高校生だけではなく洋画の教員や学生たちも来ていました。
上のスライドはミケランジェロの代表作「最後の審判」で、下の方は同じくシスティーナ礼拝堂の天井画の一部「ノアの大洪水」の場面です。
他にも「ピエタ」や「ダヴィデ像」などの彫刻作品、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチのスライドも交えてお話ししていただきました。
時間の関係でスライドの数を絞られていましたが、実際にイタリアでご覧になって来られた木下さんのお話にはとても説得力がありました。
講演会の後はギャラリーフロールや春秋会、7号館で開催されていた洋画の学生たちの作品を見て回ってもらえました。
展示している学生たちが自身の作品について説明しています。
講演会に出席した高校生や同伴の先生方にも、作品の講評の様子を見ていただけました。
学生たちの作品は高校生にはどのように見えたのでしょうか。
講演会と講評を合わせると3時間以上!
木下さん、長時間有り難うございました。
2012/12/19
四回生合評
今年最後の授業は、四回生の最終合評!!
三日間、たっぷり時間をかけて講評していただきました。
卒業制作展に向けて、それぞれに大作を準備しています。四年間の集大成!!
彼女は夏から連続して、同級生や後輩など身近な人物を描き続けています。
彼女だけでなく、学生それぞれに時間をかけて考えを掘り下げられているようです。
四年生の合評はゼミ担当の教員だけではなく、洋画コース全教員が学生一人ずつの作品を見て回ります。
学生たちも張り切ってプレゼンしています。
絵画作品はもちろんのこと、インスタレーション作品も!
見応えがありました。
三日目の合評は、教員も学生もクタクタ。お疲れ様です!!
先生方のコメントを参考にして、来年の卒業制作展まであと少し頑張って下さい!!
2012/12/18
4年生安喜ゼミ展覧会
現在精華大学ではギャラリーフロール、春秋館、7号館で洋画コース関係者の展示が行われていて、正に「洋画WEEK」状態。
昨日の記事ではギャラリーフロールの展覧会の様子をお伝えしたので、今回は春秋館、7号館で行われている4年生安喜ゼミ展「昨日の手が明日の足音を照らしだす」の様子をお伝えします。
このゼミは4年生の選択実技「表現研究5、6」で、安喜先生が講師に来てくれています。
前期後期を通して互いの作品について理解を深め、この時期に学生たちが学生たちの作品をキュレーションするという内容で展覧会が行われています。
上は春秋館の搬入の様子。
展示するのは小西さんと安枝さんで、2人とも絵画をメインに制作を行っています。
こちらは7号館3階にある、元柏原先生の研究室で普段は多目的室として使われているスペースでの搬入。
中島さんが松岡君と長谷川さんの作品をキュレーションします。
2人の作品を1枚の紙の上にシンナープリントで転写するらしく、その配置を考えていました。
こちらは7-23ギャラリー。
こちらでは長尾さんと新藤さんが互いの作品を合わせてみせています。
安喜先生も各スペースを行ったり来たりして、学生たちに指示を出していました。
1日かかって展示の目処がついたところで、ようやく一段落。
遅くまでお疲れ様でした。
そして無事始まった展覧会がこちら。
春秋館1階には小西さんと安枝さんの迫力のある大きな絵画作品が並んでいます。
階段の吹き抜け部分にも小さなタブローが。
そして春秋館2階には2人のドローイングが展示されていました。
2人のタブローとドローイングに対する姿勢が対照的で、面白い展示になっています。
7号館3階の展示では、中島さんが松岡君の写真と長谷川さんの日記を使ったインスタレーションを見せています。
上からスポットライトが当たっているように見えますが、実は下のBOX部分にライトが仕込んであるので、スッキリとした展示になっています。
紙に直接転写しているため、ぼやっと浮かび上がったような効果がイメージと上手く結びついていました。
最後は7-23ギャラリーの展示風景です。
新藤さんの写真作品と正面に長尾さんの半立体の作品がかけられています。
新藤さんの作品は毎日0:00に自分の部屋と長尾さんの部屋の様子を定点撮影する写真作品で、会期中毎日1枚ずつ追加されていきます。
長尾さんは紙粘土で作った支持体をひたすら彫刻刀で掘ってゆく作品。
2人の考える「時間」がそれぞれの作品に現れているのではないでしょうか。
展覧会は20日まで!
皆さん搬出まで頑張って下さい。
昨日の記事ではギャラリーフロールの展覧会の様子をお伝えしたので、今回は春秋館、7号館で行われている4年生安喜ゼミ展「昨日の手が明日の足音を照らしだす」の様子をお伝えします。
このゼミは4年生の選択実技「表現研究5、6」で、安喜先生が講師に来てくれています。
前期後期を通して互いの作品について理解を深め、この時期に学生たちが学生たちの作品をキュレーションするという内容で展覧会が行われています。
上は春秋館の搬入の様子。
展示するのは小西さんと安枝さんで、2人とも絵画をメインに制作を行っています。
こちらは7号館3階にある、元柏原先生の研究室で普段は多目的室として使われているスペースでの搬入。
中島さんが松岡君と長谷川さんの作品をキュレーションします。
2人の作品を1枚の紙の上にシンナープリントで転写するらしく、その配置を考えていました。
こちらは7-23ギャラリー。
こちらでは長尾さんと新藤さんが互いの作品を合わせてみせています。
安喜先生も各スペースを行ったり来たりして、学生たちに指示を出していました。
1日かかって展示の目処がついたところで、ようやく一段落。
遅くまでお疲れ様でした。
そして無事始まった展覧会がこちら。
春秋館1階には小西さんと安枝さんの迫力のある大きな絵画作品が並んでいます。
階段の吹き抜け部分にも小さなタブローが。
そして春秋館2階には2人のドローイングが展示されていました。
2人のタブローとドローイングに対する姿勢が対照的で、面白い展示になっています。
7号館3階の展示では、中島さんが松岡君の写真と長谷川さんの日記を使ったインスタレーションを見せています。
上からスポットライトが当たっているように見えますが、実は下のBOX部分にライトが仕込んであるので、スッキリとした展示になっています。
紙に直接転写しているため、ぼやっと浮かび上がったような効果がイメージと上手く結びついていました。
最後は7-23ギャラリーの展示風景です。
新藤さんの写真作品と正面に長尾さんの半立体の作品がかけられています。
新藤さんの作品は毎日0:00に自分の部屋と長尾さんの部屋の様子を定点撮影する写真作品で、会期中毎日1枚ずつ追加されていきます。
長尾さんは紙粘土で作った支持体をひたすら彫刻刀で掘ってゆく作品。
2人の考える「時間」がそれぞれの作品に現れているのではないでしょうか。
展覧会は20日まで!
皆さん搬出まで頑張って下さい。
2012/12/17
展覧会情報
洋画コース非常勤講師、吉村昌子先生が参加されている展覧会情報です。
「LA VOZ 18th EXHIBITION」
2012年12月18日(火)〜12月23日(日)
9:00〜17:00(最終日は16:00まで)
入場無料
京都市美術館別館2階
〒606-8342
京都市左京区岡崎最勝寺町13番地
tel:075-762-4671
「LA VOZ 18th EXHIBITION」
2012年12月18日(火)〜12月23日(日)
9:00〜17:00(最終日は16:00まで)
入場無料
京都市美術館別館2階
〒606-8342
京都市左京区岡崎最勝寺町13番地
tel:075-762-4671
展覧会情報
洋画コース卒業生、佐々岡まゆこさんと築山佳民さんの参加されている展覧会情報です。
「Punkt プンクト 2012 −古典技法を継ぐ画家たち–」
2012年12月8日(土)〜12月19日(水)
平日11:00〜19:00
日曜12:00〜18:00
会期中無休(最終日17:00まで)
青木画廊
〒104-0061
東京都中央区銀座3-5-16島田ビル2F&3Fルフト
tel:03-3535-6858
URL:http://www.aokigallery.jp
「Punkt プンクト 2012 −古典技法を継ぐ画家たち–」
2012年12月8日(土)〜12月19日(水)
平日11:00〜19:00
日曜12:00〜18:00
会期中無休(最終日17:00まで)
青木画廊
〒104-0061
東京都中央区銀座3-5-16島田ビル2F&3Fルフト
tel:03-3535-6858
URL:http://www.aokigallery.jp
ギャラリーフロール 展覧会
ただいま精華大学のギャラリースペースで開催中の展覧会!
『Influence-差響する「」-』の展示風景をご紹介します。
こちらは洋画を二年前に卒業した山城くんの作品。
変形されたキャンバスも全て自らの力で作っています。
時間と手間のかかる仕事です。
こちらは院二年生の岸本さんの作品です。
平面から立体作品まで、様々なアプローチで制作に取りくんでいます。
2人の作品を存分に楽しめました。
作品数も多く、充実した展示です!
展示作業中の2人を少しご紹介!
テキパキした作業でした。
先週の土曜は、
洋画ゼミナールでお越しいただいた木下さんに作品を講評して頂きました。
洋画の先生方も参加、
後輩たちも真剣に聴き入っています。
学生たちの質問に答える2人。
2人にとっても、学生にとっても貴重な時間でした。
展覧会に行けば、当番をしている2人にも会えるかも。
展示は今週22日まで、是非お立寄り下さい!!必見です。
『Influence-差響する「」-』の展示風景をご紹介します。
こちらは洋画を二年前に卒業した山城くんの作品。
変形されたキャンバスも全て自らの力で作っています。
時間と手間のかかる仕事です。
こちらは院二年生の岸本さんの作品です。
平面から立体作品まで、様々なアプローチで制作に取りくんでいます。
2人の作品を存分に楽しめました。
作品数も多く、充実した展示です!
展示作業中の2人を少しご紹介!
テキパキした作業でした。
先週の土曜は、
洋画ゼミナールでお越しいただいた木下さんに作品を講評して頂きました。
洋画の先生方も参加、
後輩たちも真剣に聴き入っています。
学生たちの質問に答える2人。
2人にとっても、学生にとっても貴重な時間でした。
展覧会に行けば、当番をしている2人にも会えるかも。
展示は今週22日まで、是非お立寄り下さい!!必見です。
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