2013/02/27

卒業・修了制作展 


先週、京都市美術館で行われた「卒業・修了制作展」の会場風景をご紹介します。



 こちらは、京都市美術館本館学部四回生の展示会場です。
今年の洋画コースは特に立体や映像、インスタレーションなど幅広く表現を展開する学生が多く、美術館の展示に四苦八苦したようです。
各々が自身と鑑賞者との関係を意識し、工夫された展示になっていました。



 来場出来なかった人のために、学生作品を少しご紹介します。



 京都市美術館別館で開催された「修了展」の様子

院生の会場は様々な専攻が入り交じって展示されていました。
ある意味、それぞれの作品を分け隔てなく、素直に見ることが出来ました。
入口真正面には、洋画の学生作品が展示されていました。
洋画コースとしては少し嬉しい

展示準備はあっという間でしたが、それぞれ心に残る展覧会に出来たと思います。
卒業して時間が過ぎるほどに、こうして共に学んだ仲間同士での展示の有り難みを実感することと思います。
皆さんお疲れ様でした!!
学生生活も後少し、悔いが残らなよう過ごして下さい。

2013/02/26

展覧会情報

洋画コース卒業生、田中成美さんの展覧会情報です。

『Kodama Gallery Project 36』

2013年2月16日(土)〜3月23日(土)
11:00〜19:00

児玉画廊
〒601-8025
京都市南区東九条柳下町67-2
tel:075-693-4075
URL:www.KodamaGallery.com

2013/02/20

卒業制作展搬入


 2月20日から2月24日まで京都市美術館で
         京都精華大学 卒業修了制作展が開催されています。


展覧会前、二日間の日程でおこなわれた搬入作業をご紹介します。

 先ずは、美術館へ向けて作品の積み入れ作業
四回生は美術館組、大学組と二手に分かれて作品の積み降ろしをおこないます。

残念ながら天気予報は的中し、大学組の学生は雨の中での積込み作業
作品を雨から守るために、びしょ濡れになっての作業です。
お互いに協力しながら慎重に積込みます。
そして、積み忘れが無いように入念にチェック!!


 こちらは美術館組のメンバー、作品が到着するまでのひと時〜。
 これからが大忙しです!
いざ、 美術館に作品到着!!
 一列に並んで次々に作品を運び入れます。先生方もお手伝い、ありがとうございます。
この真っ白な空間を洋画の学生作品で埋め尽くします!!
学生のテンションもますます高まります!

 大学組も合流し、無事午前中で運び入れは終了しました〜。


午後からは展示作業に入ります!
全員集合!先生方を中心に展示の最終確認をおこないます。
美術館展示は時間にリミットがあります。効率的でスムーズに展示を進めましょう!!
早速!スペースごとに分かれ、学生同士で細かな所を話し合います。
 学生中心の展示作業ですが、先生方もアドバイスしたり、展示作業を率先して手伝って下さいました。
縦横2メートルをこえる紙の大作、皆で見守りながらの緊張する作業!!
殆どの学生が一日目で展示は無事終了出来ました。
先生方も一安心
学生は連日の制作と搬入作業で疲れた様子でした。
朝からの作業、 お疲れ様でした。


2013/02/12

展覧会情報

洋画コース教員、森本勇先生の展覧会情報です。

独立美術 京都春季展2013 特別陳列
『森本勇・森田康雄 展』

2013年2月26日(火)〜3月3日(日)
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入場無料

京都市美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
tel:075-771-4107


2013/02/08

展覧会情報


洋画コースの大学院生と卒業生を中心とした展覧会情報です。

「科学のあとに詩をかくこと」 

会期《ギャラリー16》
   2013年2月19日(火)ー2月24日(日)  12時ー19時 *最終日18時
  《京都精華大学学内7−23ギャラリー他》
   2013年2月21日(木)―3月3日(日)   11時ー19時 *最終日16時

ギャラリー16
〒605-0021京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394戸川ビル三階
TEL:075-751-9238
京都精華大学
〒606–8588京都市左京区岩倉木野町137
公式ウェブサイトwww.kagakunoatonisiwokakukoto.tumblr.com

昨年に引続き!第二弾となる院生主催の展覧会がまもなく開催されます。
精華大学卒業制作展に合わせて、ギャラリー16大学校内を会場としてスタートします。
総勢13名の作家が集まり、昨年以上に盛り上がった展覧会になりそうです!!



開催まであと二週間をきりました!
差し迫ったこの時期、迷惑承知で院生部屋へお邪魔しました。

こちら院2年のお二人。もちろん今回の展覧会参加者です!
なにやら展覧会に向けて話し合い中
 会場の模型 部屋ごとに作品の配置を予め決めておきます。


こちらは制作スペース、
まだ乾ききらない油絵が壁いっぱいに並んでいます。
絵をじっと観ていると人物のシルエットが徐々に浮かび上がってきます。
作品の完成が楽しみです。

奥の壁には修了審査で出展した作品がありました。
少しだけご紹介。

作品の一部分、まだまだ描き込むということです。テレピンで滲んだ絵具の層がとてもキレイでした。
こちらも少しだけご紹介。

作品の全貌はぜひ展覧会場にお越しになってご覧下さい。