2010/03/26

2009年度卒業式!!

まだまだ寒い日が続いていますが、先日それぞれの新しい春に向けて卒業生達が旅立って行きました!

3・4回生の制作スペースが同じ教室となったこの2009年度。
3年生から3名が“卒業式撮影隊”として卒業式に潜入してくれました。

左から“才本”“午居”“豊田”の3名です。

会場の体育館に集合する学生達。
勿論、中には洋画コースの学生と教員もチラホラ見えますね。

卒業生第一号は児子くん!
黄砂をバックに底抜けに明るい笑顔!

西嶋さん、、、眉毛が、、、。

今年度、大学案内の洋画コースの顔だった橋本くん。
ポージングが半端ありませんね。


体育館からあふれんばかりの人人人!
食堂前では卒業を祝う後輩達の群れも合流。

“孫にも衣装”って言葉がありますが、なるほど、こういうときに使用するんですねぇ。




それぞれ思いもひとしきりな修了証書。
ずらりと並んで書類を手渡す先生達が、なんだかベルトコンベアの様です。


卒業式後の“乾杯”直前の教室での表情。
この後演習室に集まって約60人の大乾杯です。

乾ぱーい!!

王君、大学院修了おめでとう!

3回生に捕まる丸田さんと、にこやかな池田くん

いつも優しい先生方ですが、このときの表情はまた一段と、、、。





この日の為に仕立てた着物!
メインの模様は“クモの巣”!


乾杯の後には那谷君のソロリサイタル。
カノンとオリジナル曲の演奏でした。

卒業後は、なんといっても巨大な社会の荒波に飛び込んで行くことになります。
一応社会人のハシクレである私助手も、「そりゃぁもう大変やで!」としかアドバイス出来ませんが、なぜか皆ならなんとかやっていってくれるような、根拠のない自信があります。

だから、安心(?)して!!

世の中は思いのほか興味深いことが多く、優しい人も多いです。
お互い頑張っていきましょう!

2010/03/19

展覧会情報

洋画コース卒業生、袖岡千佳さんの展覧会の情報です。

袖岡 千佳
『―日なたの場面―』

2010年3月23日(火)-4月3日(土)
12:00-19:00(日曜・最終日18:00迄)
月曜日休廊

galerie16
〒605-0021
京都市東山区三条白川橋上ル
石泉院町394戸川ビル3F
tel : 075-751-9238
fax : 075-752-0798
e-mail : info@art16.net

2010/03/18

大学院教室風景

久しぶりに大学院生の教室風景です。

院2回生達も卒業式を控え、制作スペースの片付けを進めています。

綺麗になった部屋の1角。
院生になると制作スペースも十分です。その分掃除が大変そうですが...

そんな中、片付けをしながらもしぶとく制作を続ける院2回生が二人。
真面目です。

院2回生徳田くんの作品。
大学で油絵を描き続けて6年、卒業しても続けてもらいたいですね。


同じく院2回生の岡田くんの作品。
卒業間際に出てきた新しいアイデアに挑戦中らしく、まだまだやり足りない感じ。

きっと大学を出ても、自分達の制作を続けてくれることでしょう。

2010/03/15

制作風景

さて、しばらくぶりとなります。
卒業式直前の洋画コースですが、本日はこれからの洋画コースを背負っていく現2年生の中から、林恵理さんの制作の様子をご紹介します。


年度末の教室片付け後、広々としたスペースをふんだんに使って制作を続ける林さん。

助手 Q : 「何をしているのですか?」
林  A : 「気持ちよく3年生になる為に、色々検証しておこうと思って。」

という林さん。
確かに制作スペースには統一感のない、様々な種類の作品が同時に制作されています。





現在自分の中に存在するいくつか文脈
それらを一つ一つ整理し直す作業として、この春期休暇を利用しているようです。
ぱっと見た目には統一性のない作品群も、本人にとってはごく当然の形として存在しているということ。
これらの作品が一つの大きな物語を語りだしてくれるのは間近なのでしょうか?!


ちなみに、そんな彼女の携帯ストラップはルーブル展の“ティツィアーノ「聖母子と聖ステバノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス」”。

展覧会情報

洋画コース卒業生、小木曽優さんが参加する展覧会の情報です。

『第2回 四星絵画クラブ』

2010年3月30日(火)-4月4日(日)
10:00-17:00(最終日は16:30迄)

Gallery おおくぼ
京都府宇治市広野茶屋裏21
tel : 0774.41.6021

2010/03/09

DON'T FREEZE 展

現在開催中の安喜ゼミによるグループ展
『DON'T FREEZE』の展示風景です。

搬入中にはところ狭しと置かれていた作品も綺麗に展示され、
とても見応えのある展覧会となっています。

個々の作品が持つ魅力だけではなく、展示のやり方一つで会場の雰囲気が変わるのもグループ展の面白いところです。

『DON'T FREEZE』は、個々の作品も面白く、会場全体としても一体感のある展覧会になっています。
それは、メンバー達が1年間を通して、互いの作品を徹底的に読み取ろうとし、論じ合うことを一つの試みとして行ってきた成果だと思います。


豊田君の作品、

馬場さんの作品、

森さんの作品、
堀川さんの作品、

池田さんの作品、

西嶋さんの作品、

長谷川さんの作品、

田渕君の作品、すごい量です。
部屋の真ん中にパーテーションを置くことで、効果的に展示を行っています。

大石さんの作品、
引いて見てみると作品の大きさがよく分かります。


撮影当日に受付当番をしていた馬場さんと堀川さん。
壁面一杯に展示されているのは田渕君の作品です。






この経験を通じて学んだことを、学生達がどのように活かしていくのか、この先がとても楽しみになった展覧会でした。