2008/12/19

佐川先生が。

洋画コース教授、佐川晃司先生が“美術手帳1月号”に取り上げられました。
本人曰く、記事内では言いたい事が語りきれていないとのことですが、佐川先生の考えの断片に触れることが出来ます。皆さん、是非お読み下さい。

※佐川さんの記事は美術手帳1月号の真ん中くらいからです。表紙は松井冬子さんタカ◯ヅカ仕様です。

2006年 個展会場風景 【場からの創出】 豊田市美術館

2008/12/15

4年生卒業制作 合評!

今日から4年生の卒業制作の作品合評が始まりました。
卒業制作展まで後1ヶ月わずかです、制作の進み具合の確認も兼ねての合評です。

それぞれの考えをかたちにして、4年生の集大成にしてください。





2008/12/11

折元立身氏現る!!



京都精華大学 創立40周年記念事業のイベントとして、12月5日にアーティスト“折元立身”氏と“アルパカ”が来学されました。折元氏が洋画棟に来られたときの様子をUPします。
ちょうど7-23galleryで展示中だった梶田くんの個展を皆で見ている最中です。
せっかくの機会なので、パン人間(折元氏)とアルパカをクロッキーさせてもらいました。



3年生の教室を見学です。

そしてパン人間(折元氏)とアルパカは去っていきました。

まるで嵐のような一瞬の出来事でした。

折元立身 Tatsumi ORIMOTO
1946年神奈川県生まれ。川崎市在住。70年代にナム・ジュン・パイクに師事し、前衛芸術活動であるフルクサスに参加。病気を患った母をみるためにNYより帰国し、その母との介護生活を「Art-Mama(アート・ママ)」と題し2001年ヴェネチアビエンナーレにて発表。世界的に評価される。その他の代表作としてパンを顔にくくりつけたパフォーマンス「Bread-Man(パン人間)」がある。2008年1月、サンパウロ美術館(ブラジル)にて初の回顧展が開催。

2008/12/10

3回生 展覧会

洋画コース3年生の進級制作展、『206P展』が京都精華大学春秋館で開催中です。

春秋館の1、2階を使って進級作品を展示しています。
課題の作品ではなく、それぞれが興味を持った事を作品としています。

今回の展覧会では作品の搬入や展示の仕方なども学べたのではないでしょうか。
4年生に向けて今回得た体験を元に、制作に励んでください。





2008/12/09

7-23Gallery展覧会レビュー

『The bright lines』  松本絢子


真っ白な空間に点々と現れるモノトーンの風景作品。
ギャラリー全体としては空いた壁面が多いのですが、トーンが一つ一つの作品からまるで膨張していくように作品同士を結び、空間全体が真っ白な風景に包み込まれるかのような感覚をおぼえます。
色彩の無い空間の中で滲み出てくる彩りに向かい合うことは、自己の足下を確かめる作業によく似ています。



ギャラリーの壁面に直接描かれたドローイングです。

展覧会情報

洋画コース3年生の進級制作展『206P展』が始まりました。
3年生在学生のこの1年の精華がふんだんに詰め込まれた展示となっておりますので、是非ご高覧下さい。

2008年12月9日(火)-12月16日(火)
平日  10:00-20:00
日曜日 10:00-17:00

京都精華大学 春秋館
〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学

2008/12/08

精華大学40周年記念イベント オノヨーコ氏来学します!

京都精華大学40周年イベント

12月10日(水)にオノヨーコ氏が来学されます!!

パフォーマンス『Flower Road』
9:30 START
天ヶ池周辺(京都精華大学キャンパス内)

*申し込制

レクチャー『Passages for Light~光の道~』
10:30〜12:00
ライブ中継会場:黎明館L−101教室(京都精華大学キャンパス内)

*レクチャーメイン会場には本学学生しか参加できません。
 本学学生以外の方は中継会場にて参加可。

*申し込制

お申し込み方法は、京都精華大学HPをご参照下さい。



洋画コースの学生も、レクチャーに参加します!
その模様はまた、(撮影全面禁止のためテキストのみの模様となりますが。。)
ブログでUPします!
お楽しみに☆

オノヨーコ Yoko ONO
1933年東京生まれ。ニューヨーク在住。60年からニューヨークを拠点に活動を開始し、前衛芸術グループ「フルクサス」に参加。66年ロンドンに移り、69年ジョン・レノンと結婚。美術や音楽など様々なジャンルを横断しながら、コミュニケーションを重視する表現手法で、「自由」と「平和」のメッセージを世界に発しつづけている。日本では、毎年、途上国の子ども達の学校建設のためのチャリティ「ドリーム・パワー ジョン・レノン スーパー・ライヴ」を開催している。

2008/12/04

展覧会情報

洋画コース2007年卒業生、山田千尋さんが支援員をされている信楽の施設で、20年間作品制作をされている村田清司さんの展覧会情報です。

村田清司
『村田清司展』

2008年12月2日(火)-12月7日(日)
11:00-19:00(最終日は18:00まで)

お問い合わせ
(社福)信楽青年寮
tel : 0748-82-0588
担当 : 山田・田矢

関連イベント : 「村田清司さんと音楽を楽しもうの会」
12月6日(土)13:00-17:00
当日はライブ演奏を予定しています。
なお、人数に限りがありますので、入場出来ない場合はご了承下さい。

堺町画廊
〒604-8106
京都市中京区堺町御池下ル
tel/fax : 075-213-3636
http://www.h2.dion.ne.jp/~garow/top.html


2008/12/03

7-23Gallery展覧会レビュー

『塔をめぐる試論』  梶田雄一朗


書架に囲まれた一室、八名の男女が、やや窮屈そうにテーブルを囲んでいる。

という一文から始まる梶田くんの個展は、単純に作品を見るという場ではなく、作家が作った作品とその背景に意識を飛ばしてもらうことを狙った展示となっています。

梶田くんの作品一点一点は、“印刷技術⇔絵画”の関係性を追い求めた作品ですが、今回の展示は作品の制作意図よりも、“作品鑑賞とはどういったものなのか?”という主張が込められています。


本展覧会では作品と作品の間に、梶田くん自身が書いた同タイトルの小説から抜粋した文章が掲示されています。小説の全文は、展示終了後の2008年12月8日(月)15時より、本ブログからのリンクにて公開されます。
梶田雄一朗「塔をめぐる試論」