2016/04/20

7-23gallry

洋画コースでは学生が運営するギャラリースペースの「7-23gallery」があります。
学生が自由に発表出来る場として大昔の先輩達の手により作られ、現在まで数々の展示が行われてきました。

その7-23galleryでは現在2年生の松澤くんが展示を行っています。


松澤くんは1年生の頃から一貫してスケートボードを用いて絵画作品を制作しています。
今回はこれまでの制作をきちんとした空間に展示し、今の自分の作品を改めて確認する目的で7-23galleryを使用しました。




が、偶然立寄った人全員に自分の確認の為だけの展示にしておくにはもったいないとの言葉をもらい、現在個展形式での発表に切り替え全体に公開しています。




 スケートボードのホイールに絵の具をのせ画面の上を滑ることにより描かれています。

 上記作品のディテール





1年生の頃から課題の合間をみては自分の制作に打ち込んできた松澤くん。
そんな彼の現在までの制作の流れが素直に見られるいい展示になっています。

展示期間は4月25日まで。





新年度開始!

新年生の皆さんご入学おめでとうございます!
新しい仲間が加わった洋画コースも新年度の授業が始まりました!
(と、言っても既に二週間ほど経ってしまっていますが...)

それぞれの学年が進級に伴い新しいスペースに移動し、新たな課題、新たな作品に取り組んでいます。授業開始から二週間が経ちようやく落ち着いて制作に向き合えているころではないでしょうか?




入学したての1年生は恒例のイーゼル制作の課題からスタートしています。
洋画コースでは入学してまず絵を描く課題から入りません。
これからの長い制作の日々のお供となる道具を自分の手で制作することから入ります。

イーゼルを作るためには木工の技術が必要となる為、まずは先生から簡単な道具の使用方法がレクチャーされます。

レクチャーして下さるのは木工をさせたら日本一(自称)の
洋画コースのわくわくさんこと中川先生です!

いつも通りの冗談を交えながらの説明で1年生たちの緊張も和らいでいました。

説明が終わると作業に入ります!
各々汚てもいい格好に着替えるのですが、高校等で使っていた体操ジャージを使用する学生も多く、色々な学校のジャージが集まる面白い空間になっていました!




イーゼル作りは角材から寸法を計りパーツを切り出し、ドリルで穴を開け、臍(ほぞ)を作り組み上げるところまで全て自分たちの手で行います。

木工作業をしたことが無かった学生たちも先生の手を借りながら、少しずつ道具の扱いが上達していきました。



 共同作業の中で学生同士の仲も深まっていきます。






そうして出来あがったのがこちら!
立派なイーゼルが出来上がりました!
作品を支える指し棒もそれぞれ工夫が見られ、上の写真は指し棒を弾丸の形に加工しています。

しっかり作ったイーゼルはずっと使える代物です。
今回作ったイーゼルを活用し、これからの課題に取り組んで下さい!


2016/04/13

展覧会情報

洋画コース実習アシスタントの宮本大地さんの展覧会情報です。

「ヒミツ基地探サク中」

会期 | 2016年5月5日(火)〜11(水)
時間 | 1:00~19:30(最終日〜17:00まで)金.土は8時まで
会場 | 福屋八丁堀本店7階ギャラリー101 

 広島市中区胡町6-26
TEL.(082)246-6111

展覧会情報

元洋画コース教授の柏原えつとむさんの展覧会情報です。

「たましひが耳をすますと」 柏原えつとむ展

 会期 | 2016年4月12日(火)〜23日(土)
時間 | 12:00~19:00(日・最終日〜18:00まで)
会場 | galerie 16 

〒605-0021
京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394,3階
TEL.075-751-9238


展覧会情報

今年退職された洋画コース教授の森本勇さんの展覧会情報です。

森本 勇WITH展

会期 | 2016年5月3日(火)〜8(日)
時間 | 12:00~19:00(最終日〜17:00まで)
会場 | ギャラリーヒルゲート

〒604-8081
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地
TEL 075-231-3702