2023/07/20

三木梨々花 個展 <学校がいやだ展>

洋画専攻修士課程一年生の三木梨々花さんによる個展が7月12日から7月19日まで7号館の7-23ギャラリーで開催されました。


タイトルは<学校がいやだ展>、コンセプトは「集団心理により失われた自我を持ち直すこと」。



三木梨々花さんは絵画も描きますが、今回はギャラリーの空間や周りの教室の椅子を利用した立体的なインスタレーション展示です。




少し変わった異空間に存在する学校の教室を観察している感じですね。








脇田舜生 個展 「どこかで何かが」

洋画コース4年生の脇田舜生さんの展覧会情報です。


脇田舜生 個展
「どこかで何かが」


会期 | 2023年7月11日(火)〜9月18日(月)
時間 | 11:30~15:00、17:30~21:30 (定休日: 水、木)
会場 | さらさ3

〒604-8331
京都市中京区三条通り猪熊西入る御供町309
Tel.050-5872-1421


アクセス:
地下鉄東西線 二条城前駅から徒歩7分




2023/07/18

絵画:「想起のかたち」佐川晃司 X 安喜万佐子展

洋画専攻教授の佐川晃司先生と洋画非常勤講師の安喜万佐子先生による二人展の情報です。


絵画:想起のかたち

Paintings: Reflections on Forms, Shape of Recollection 





会期 | 2023年7月22日(土)-9月10日(日)
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)および祝日の翌日
時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで)
会場 | Nagi MOCA 奈義町現代美術館
料金 | 一般・大学生200円(高校生以下、75歳以上無料) ※常設展を併せて覧になる場合は、通常観覧料金(一般・大学生700円)でご覧いただけます。

〒708-1323 
岡山県勝田郡奈義町豊沢441
TEL.0868-36-5811 


アクセス:



①JR津山線(所要時間:岡山より約1時間40分)
JR岡山駅-(津山線)-津山駅-(中鉄バス、タクシー)-美術館
②智頭急行/智頭線(所要時間:新大阪より約2時間40分)
R新大阪駅-(特急スーパーはくと)-智頭駅-(タクシー)-美術館
③航空機(所要時間:岡山空港より約1時間40分)
岡山桃太郎空港-(リムジンバス)-津山駅前-(中鉄バス、タクシー)-美術館
④ハイウェイバス(所要時間:大阪より約2時間50分)
大阪駅発、新大阪駅経由-(中国縦貫自動車ハイウェイバス)-美作インター停留所-(なぎバス、タクシー)-美術館





2023/04/24

安喜万佐子 同時に二つの展覧会 「光の行進ーうつされた時・うつされない像」と「時の霧ー近江景」

洋画の安喜万佐子先生の展覧会情報です。今回は二つの展覧会を同時開催しています。


光の行進ーうつされた時・うつされない像 

Procession of Light - exposed time, invisible forms 

会期 | 2023年5月2日(火)〜5月13日(土)
時間 | 12:00~18:00 (休廊日: 月)
会場 | galerie 16 

〒605-0021
京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394, 戸川ビル3F
TEL.075-751-9238

アクセス:
地下鉄東西線: 「東山」①番出口北へ徒歩1分
市バス: 「東山三条」より東へ徒歩2分




時の霧ー近江景 

Mists of Time - Views of Omi

会期 | 2023年5月4日(木)〜5月28日(日)
時間 | 13:00~19:00 (最終日は17:00まで)(休廊日: 月、火、水)
会場 | 2kw  gallery  

〒520-0053
滋賀県大津市音羽台3-29-1

アクセス:
JR東海道本線: 大津駅南口改札より徒歩5分
京阪京津線: 上栄町駅より東南へ徒歩8分




同じ日に両方の展覧会を見たい場合、ギャラリー16近くの東山駅から京阪京津線に乗れば2kwギャラリーに簡単に行けることができます(上栄町で降りて、歩いて10分ぐらいです)。






2023/01/30

洋画二年生進級制作展 「まなざしのものさし」

 1月30日(月)から2月2日(木)は洋画二年生の進級制作展です。

タイトル:「まなざしのものさし」

絵画からインスタレーションまで、幅広い表現法の作品が見られます。


会期 | 2023年1月30日(月)~2月2日(木)
時間 | 13:00 - 19:00 (最終日は15:00まで)
会場 | 京都精華大学 7号館 7-23演習室(2F) 7-34自習室(3F)
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 


















2023/01/26

3年生進級制作展・合評

 

1月18日から24日までは3年生の進級制作展でした。タイトルは「展開、めぐる。」テーマや素材などは全て自由、作品をどう展示するかも学生が自分たちで決めました。



展覧会と同時に最後の合評も行われました。


丁寧に描いた絵を意図的にくしゃくしゃにした作品。時間をかけて写実的に描いた絵だからこそ、この残酷な仕上がりに魅力を感じられますね。





今まで描いた絵よりもかなり大きいサイズの絵を描くことにチャレンジした学生もいました。4年生になるとまたこれよりも大きい絵を描くのだろうか。






合評とともに学生たちは3人の歴史的な芸術作家について発表しました。印象派以前の作家、印象派時代の作家、現代の作家、それぞれの時代から一人づつ調べるという課題でした。調べた作家と学生の作品との関係がすぐ見える場合もあれば、関係はすぐ見えないが選んだ作家からなんとなくその学生の好みや考え方が伝わる場合もありました。


人形を自ら作り上げてインスタレーション的に展示する学生もいました。




絵画と立体を一つのコンセプチュアル作品として展示する学生。






絵を描いて、その絵をバラバラの四角形に切って、それを新たな絵に組み合わせた作品。


ピアノを弾くことによりビンから色が出てきてキャンバスに流れ落ちる。錬金術師の不思議な機械みたいですね。







留学生のトムさんからも興味深い最後の発表がありました。お別れはいつもさみしいですが、良い思い出をたくさん作られたと思います。