2008/12/09
7-23Gallery展覧会レビュー
『The bright lines』 松本絢子
真っ白な空間に点々と現れるモノトーンの風景作品。
ギャラリー全体としては空いた壁面が多いのですが、トーンが一つ一つの作品からまるで膨張していくように作品同士を結び、空間全体が真っ白な風景に包み込まれるかのような感覚をおぼえます。
色彩の無い空間の中で滲み出てくる彩りに向かい合うことは、自己の足下を確かめる作業によく似ています。
ギャラリーの壁面に直接描かれたドローイングです。
次の投稿
前の投稿
ホーム