2014/09/29

一回生課題

夏休みが通り過ぎ、先週から後期授業がスタートしました。

二ヶ月ほどで景色も様変わり、
洋画の学生が制作する七号館からは秋づく景色が楽しめます。

本日は一回生の授業をご紹介します。
「見ることー描くこと」という課題テーマで人体ヌードに取り組んでいます。

 モデルさんを目の前にし、生きている人間として骨格や筋肉などの成り立ちについて考えます。
20号サイズのキャンバスに油彩画で描きます。
入学前から油彩画に親しんできた学生たちですが、今回は全員がグリザイユという技法に統一して制作します。この技法は白と黒の絵具で明暗を描き起こしてから色彩を描き込むものです。
裸婦を描く機会は貴重な時間です。一回生は集中し課題に取り組んでいます。