木炭と油絵の具で対象を捉え、はや二ヶ月弱、
学生たちそれぞれの答えが教室にならびます。
身近な道具や物と自然物の対比、
造花と植物、椅子に加工された木と枯れ枝、
スマートフォンとその画面に映される空など、
「自然物と人工物」というテーマが様々な形へと展開されました。
苦戦した学生もいましたが、
それでも懸命に制作に向かっていく姿勢が絵に表れていました。
他の作品を見てわかること、感じること。
一枚一枚の絵に学生たちからも多くの意見が出ました。
「自分にとってのリアルとはなんなのか」という踏み込んだ議題もあがったりなど、
多くのことを学び、考えるきっかけとなる合評会となったのではないでしょうか。
授業を通じて感じたことを、
またこれからの制作に活かしてもらえたらと思います。
おつかれさまでした!