“ボディ彫刻”と聞いて、皆さんは何を頭に描きますか?
今回の2回生課題は“身体をどうとらえるか?”ということに焦点を当てて制作に取り組みました。

自作を教員と並んで考察。合評時にも新たな視点が生まれてきます。
じっくりと作品を見られながらのコメントは冷や汗ものです。
教員や他の学生と意見を交わして更なる深みへと。
自らの顔を分解、再構築。
他者の身体を色分解、立方体の構成物へ。
ドッペルゲンガー。自己と自己。
人の足跡。残り香。
多くの考え方が合評会場に渦巻きました。
現段階では決して“正解”“不正解”の答えは出てきませんが、この後はテーマ無しの進級制作。
それぞれが掴みかけた何かモヤっとしたものを、少しでも形づけることが出来ることを期待しています!