2009/11/23

展覧会レビュー

明日最終日となる展示、柏原ゼミドローイング展『15 people / 22 weeks』の様子をご紹介します。
14名の学生と柏原先生がスケッチブックを交換し合い、各々が他者のドローイングを見ながら各テーマに沿ってドローイングを描き合った22週間の軌跡です。



gallery壁面一杯にスケッチブックから外したページが貼られています。



各テーマに対し各々がどう考えたか、会場に入ると思考の波が押し寄せてきます。


それでもまだまだ展示しきれていないドローイングが山のように積んであります。
これだけ放出しても枯渇しない人間の思考に、何かしら希望めいた感情が生まれてくるようでした。