2010/07/08

展覧会レビュー

前回のgallery展示の様子に連続して、佐竹さんと同じく4年生の島内涼子さんの個展の様子をご紹介します。

毎日7号館の“一角”を描いた画面に向かい合っている島内さん。
洋画コースの主棟である7号館は、京都精華大学の中でも最年長の部類に入る実習棟。その階段付近を淡々と描き続ける視線はいったいどこに向けられているのでしょうか?
窓から差し込む光で輪郭がぼやけ、風景が解体されていく様を目の当たりにしたようでした。