2012/03/28

展覧会レビュー

春休みも残り4日!
いよいよ新年度が始まろうとしています。

大学にも少しずつ学生が増え始め活気づいてきました。


今回のレビューは少し前の記事になりますが、卒展と同時期に行われた展覧会『視域』をお伝えします。

この展覧会は洋画大学院1年生が中心となって、卒業した同級生や1つ上の先輩達と一緒に行った展覧会です。


展示に使ったのは自分たちの制作スペースと7-23演習室と7-23ギャラリー。
まずはせっせと教室の掃除からです。


大学院1年の豊田君。水垢が酷いシンクをピカピカに磨いています。



その甲斐あって、あれだけ物が多かった院生の実習室と7-23演習室が見事な展示空間になりました。
演習室の壁の塗り直しには学部生も参加して、皆でローラーをゴロゴロしてました。


大学院1年は同時期に京都市美術館の別館でも『M1展』を行っていたので、みんな搬入の日はクタクタになっていましたが、なんとか無事に始まりました。

まずはザッと作品紹介。






上から薬師川さん、丸田さん、豊田君、岸本さん、佐竹さんの作品。
みんな4月から大学院2年です。


他にも彼らの同級生の山城君や高橋君、一つ上の学年からは堀川さんや馬場さん、田渕君が参加していました。
下の写真の動物の鼻が突き出している作品はテキスタイルコースから参加した植田さんの展示。とても面白い作品でした。



この時期には以前の記事でも紹介した学部1年生の展覧会も行われていたので、7号館全体がギャラリーのようになっていて学生たちのやる気をひしひしと感じました。

このような展示をまた続けていけるように、新年度からも頑張って下さい。