少し間が空いてしまいましたが、今回は合評ラッシュのラスト!
1年生選択実技『表現研究1』の合評風景の様子です。
この授業は必修実技とは別に行われている授業で、講師の平田先生が『記憶とは何か?』『神とは何か?』という理論的な講義をしてくれます。
必修実技ではイーゼルを作ったり絵具を作ったりと、主に手を動かす授業なので、この授業で理論的なことを考えるのはとても刺激になるようです。
課題は『授業で平田先生が話した講義の中から、自分が気になるものを選んで作品化する』というもの。
今年は受講生の数が例年の約2倍のなんと40人!
合評もみっちり3日間かかりました、、、
授業の中では学生同士の議論も行われるので、一人一人の作品に対して、平田先生だけでなく学生からも色々な質問が飛び出していました。
同級生の作品を自分のカメラで撮影している学生の姿も。
『創造主』や『トラウマ』、『記憶』などを作品のテーマに選び、更にそのテーマを表現するために様々な素材が使われていました。
こちらは「全ての記憶を持ち続ける人」について書かれた本の中に出てくる、その人が認識している数字のイメージを立体化した作品。
文字で書かれたものを上手く再現出来ていました。
さて、試験期間も終わり今日からいよいよ夏休みです。
学生の皆さんは制作に遊びに大いに頑張って下さい。