2013/11/28

「非決定的な対面」1週目

金曜日に行われている4年生選択授業「表現研究5、6」
安喜先生が担当されている授業で、今年も学生同士のキュレーションによる展覧会がスタートしました。

今年は精華大学7号館7-23ギャラリー、7号館階段踊り場、3F元柏原研究室の3部屋を使って行ない、今週から3週間、毎週展示替えを行いながら学生の作品を学生がキュレーションする形で見せていきます。




まずは搬入の様子。
こちらは7-23ギャラリーです。
安喜先生に指示をもらいながら、順調に平面を展示していきます。



こちらは3F元柏原研究室。
いっぱいあるドローイングの中からどれを展示するか選別して、総出で裏に両面テープを貼っていきます。


大きな作品は皆で展示。
この部屋のメインとなる作品なので、傾きを見ながらゆっくり位置を決めていきます。



搬入作業が一段落しても終わりではありません。
キャプションや芳名録作りで遅くまで作業していました。


そして、無事始まった展示がこちら。





7-23ギャラリーでは出田さんと中塚さんの作品を高原くんのキュレーションで見せています。
どちらも人物を中心に描いていますが、画面の作り方が違うため対比的な見せ方になっていました。




こちらは階段の踊り場での展示です。
徳さんと高原くんの作品を小林くんがキュレーション。
徳さんの写真が5メートルもあり、制服の軽やかなイメージと相まってとても印象的です。
高原くんもコンクリートの壁に対して工夫した展示をしています。




最後は7号館3Fの元柏原研究室。
龍野さんと小林くんの作品を徳さんがキュレーションする展示です。
こちらも互いに人物を中心にしていますが、はっきりした色彩デフォルメされた線が特徴的になっています。

7-23ギャラリーと元柏原研究室は来週、再来週と展示を変えて行くので、どのような展覧会になっていくのか楽しみですね。
長丁場ですが、展示しきれるように頑張って下さい。