ただいま二年生は「自主制作に向けて」というテーマのもと、各自が今後取り組んでゆくテーマや方向性を絞り込んでいます。
合評風景
毎度の通り、演習室に展覧会さながらに展示しています。
卵の殻を思い起させる繊細な立体作品。淡いブルーのコントラストに、ギリギリまで薄くされた紙粘土が「脆さ」を表しています。
作者の緻密な仕事ぶりによって作品の内容にはんして力強い作品に仕上がっていました!
ボックス型の作品と、樹木をイメージして作られた数本の柱。
自ら考え出したメディウムを年輪のように何層にも重ね、ボリュームを作り出しています。
カタチを何かから変換して作り出すのではなく、一から創造してみる!
彼女のように自主的な制作姿勢はぜひ見習いたいところですね。
新聞の赤い印刷箇所を均等に並べた平面作品。
立体から平面、色やカタチ、さまざまな課題に取り組んだ、この一年間の成果があらわれています!
ここからどのように進級制作へと仕上げてゆけるのでしょうか!?期待しています。