ただいまの課題は
ーかたちと色ー具体的な図像に頼らない「抽象絵画」について考える授業です。
先ずは、図像を排除してどのような方法で描けばよいのか?基本に立ち返り制作がはじまりました。制作室の壁には構想を練り上げた渾身のドローイングが並びます。
また、個々の制作と同時進行でグループワークも行われています。
テーマは「20世紀以降に展開された様々な抽象表現運動を調査せよ!」ということで、最初の資料集めから発表に向けての準備まで、連日話し合いが続けられました。
このグループは、時代の流れを先ずは年表にし整理しています。
こちらは、パワーポイントを使い発表の準備中です。
演習室に集合し、調査結果の発表です。
グループ毎にあらゆる角度から考えを深め、準備は万端です!!
絵画の軌跡を共通できた今回の課題、
広い視野でこれからの絵画の役割について探求する、ひとつの足掛りをつかめたのではないでしょうか。