2014/06/23

二回生合評


二回生の合評風景をご紹介します。
今回の課題は絵画から立体へということで、
二回生は「絵画と立体の違いは何だろう?」と考えながら、立体的な表現方法に挑戦しました。
 
合評一日目は、グループに分れ、学生だけで話し合いをおこないました。
率直な意見を言い合える場となっていました。

二日目は、教員も加わっての全体合評がおこなわれました。
学生は昨日の話し合いの成果を発表していました。
 選んだ素材やプロセスについて説明し、
また絵画から立体へ展開していく過程で気付いたことをお互いに理解し合いました。
 本も巨大化すると見る視点が変わります。

以下、今回の作品をご紹介します。
 ペイントした紙を組み合わせています。なんだか筆の動きを思わせます。

 これはネコ砂を利用しています。日常に目を向けて制作に取り入れています。

 イメージに合った材料を見つけ出すこともたいへんです。
この作品では本棚をフレームに利用しています。

合評の様子を見ていると、皆さん出来上がった作品に対して戸惑っているようでした。二年次に入り再び何かを生み出すということについて考えを深めているようです。

次回の合評では更に前身した作品と出会えることが楽しみです。