洋画特別講演会
画家 横内賢太郎:人の営みについて
日時: 6月21日(火)13時15分開始
場所: 黎明館L101
横内氏はKenji Taki Gallery、京都市立芸大ギャラリー@KCUA、愛知県美術館などでの個展を中心に、インドネシア、オランダに滞在して作家活動してきました。京都精華大学では2度目の講演会です。「文化的接ぎ木」をキーワードに、さまざまな文化的・歴史的背景を持つイメージを自身の作品の中でつなぎ合わせることによって、それらが混交し、変化していくさまを表現してきました。その関心は学生時代から一貫して「変化」にあります。出会いがもたらす変化を追っていくうちに、その活動は作品制作だけにとどまらず、2014年から5年間活動拠点としてきたインドネシアのジョグジャカルタでの自宅をアートスペース「Artist Support Project」として、展覧会やイベント、アーティスト・イン・レジデンスなどの運営も行うようになりました。「いつもワクワクしていないといけない」という横内さんが「変化」を求める中で出会ってきたさまざまな人々、物事、またそれらの出会いが作品制作にもたらしたものなどについて、お話を伺います。(@KCUAホームページより)
横内 賢太郎 略歴
Kentaro YOKOUCHI
1979 千葉県生まれ
2002 武蔵野美術大学 造形学部油絵科卒業
2004 京都市立芸術大学大学院 美術研究科修了
2007 京都市立芸術大学大学院 博士(後期)課程油画領域修了
2008 VOCA賞 受賞
2014 平成26年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてインドネシアに滞在
2014年 まで三重県いなべ市を拠点に制作
2014年 よりインドネシア、ジョクジャカルタに留学 インドネシア芸術大学(ISI)聴講生
2014-2020 インドネシア、ジョクジャカルタを拠点に活動
2020-2021 文化庁芸術家在外派遣研修員としてオランダに滞在