普段、絵を描くときに使う“絵の具”ですが、もともとチューブに入っているわけではありません。“絵の具”という素材を知るために、自分たちで一から絵の具を作る授業です。

まずは拾ってきた石や砂を金槌で叩いて砕きます。
砕いたものをフルイにかけて、乳鉢でさらに細かくすり潰していきます。
こんな風に。(↑手は佐川先生です。)
“ローセイカ”の顔料の出来上がりです。
さらにさらに、フライパンで煎ると“バーントセイカ”にかわります。
あとは自分で作った顔料を、自分で考えた“接着剤”で練って絵の具完成です。
以上、生駒先生による3分クッキングでした。