2年生前期の締めくくりの合評、【かたちと色】の合評の様子です。
いわゆる“抽象”という言葉を如何にとらえるか。
事前にグループごとに分かれての美術史上についての研究・発表を経て、それぞれの考えに基づいた作品を制作しました。

トイレットペーパーに油彩。水彩絵具ではないからペーパーが溶けてしまわずに描くことが出来ます。
油で透けたペーパーが不思議な質感を作り出します。
パッケージングされている既製品を改めてパッケージング。
見慣れた“uniの鉛筆”もひと味違います。
窓から見える裏山の形と色を“分解、再構築”。
普段我々が何をもってして事物を認識しているのかを考えさせられます。