2010/12/24

2010年度卒業制作大合評!!

ついに来ました、この時期が!

『卒業制作大合評』

毎年この年末は、4年生の卒業制作作品を洋画教員全員(!)で合評を行うという、大変スリリングな催しが開催されます。


合評を待つ、昨年『ラクガキカオス展』で一世を風靡した梶くん作のドラゴン。

「準備OK?」の声に「OKじゃないで〜す!」のポーズ。


そして始まる合評会。学生の制作スペースから撮影。
人も一杯集まるので、脚立に乗って参加したりしてます。


ハタから見ているこちらにも伝わってくる緊張感
先生達もあの手この手で学生を責め立てます。

そして始まる梶くんの合評。来年度大学案内の洋画コースの顔は彼が飾ります!

「何も見ずにディテールをつめていってるの?」
「頭の中にリアルな形があるの?」
普段の現代美術作品とは少し異なる作品に興味津々の先生方。確かに驚くほどのクオリティーです!






月曜日-水曜日の3日間で行われた合評会。
合評の準備をして、これから卒業制作展までに作品を完成へと練り上げていく学生は勿論、先生方も最後にはフラフラです。



【洋画コース】と言えど、作品の種類は様々
それだけ毎年学生たちが考え、悩んで自分の表現方法を見つけていく姿は、とても気持ちの良いものです。

『京都精華大学卒業制作展』は2月16日〜20日に京都市立美術館にて開催されます。
みなさん、2010年度卒業生の思考と構築の集大成を是非見に来て下さい。