久しぶりに4年生の授業風景です。
去年も行われた版画コースのオープン科目。
批評家の清水穣さんに自分の作品をプレゼンテーションしながら講評していただきます。
今年は洋画コースから4名の学生が受講しました。

まず一人目は4年生の北島君。
プロの批評家を前に、それほど緊張を見せず堂々とプレゼンしていました。
この授業では、自分がどのように考えているのか、分かりやすく見てもらうために2年生、3年生の時の作品も合わせて展示しています。
作品を並べて見ることで、学生が何に興味を持って制作してきたかうっすらと浮かび上がってきます。
右側で見守るのは北島君のゼミ担当の佐川先生。
ゼミ生の発表が気になるご様子。
清水さんと佐川先生に挟まれて、とてもプレッシャーのかかるプレゼンとなりました・・・
その翌週にプレゼンしたのは同じく4年生の東山さん。
彼女は3年生の後期に交換留学に行き、その前後で作品が変化していました。
清水さんは学生のプレゼンを聞いた上で、厳しいながらも分かりやすい批評をしてくれます。
洋画の教員が行う合評とはまた違った雰囲気のプレゼンテーション。
こういった雰囲気を経験することも大切なことなのかもしれません。
最後に現在進行中のドローイングを見てもらっています。
週を追うごとにオーディエンスも増えてる気がしますが、プレッシャーに負けず、残り2人の学生にも頑張ってもらいたいです。