先日お伝えした、4年生選択授業の安喜ゼミ学生によるグループ展『視えることとその地下茎』の第2週目が12/3から始まりました。
前回同様、この展覧会では学生が同ゼミの学生の作品を用いて企画、展示を行っています。
こちらは搬入風景です。
2週目では、前回の会場である春秋館1、2階の他に、『7−23ギャラリー』が会場として新たに加わりました。
前回は不慣れな搬入作業に苦戦していましたが、2度目である今回は若干改善されていたように思います!
それでも搬入作業が完了したのは前回と同様21時過ぎでした…
お疲れ様です…
こちらは新たな会場として加わった『7−23ギャラリー』での展示風景です。
こちらでは佐谷夢子さんと金潤実さんの作品が展示されています。
佐谷さんは主に、軍服を着た自身の姿を描いています。
“軍人達”が持つ意外な一面を、現代に生きる自身に投影することで表現しています。
こちらは同じく7−23ギャラリーで展示されている金潤実さんの作品です。
この作品の他にも、“煙”状のモチーフを描いた作品が会場内に多数ありました。
こちらは会場が変わって、春秋館での展示風景です。
1階では、磯田奈央さんと東山弥生さんが展示しています。
磯田さんの作品(写真左)は植物を主なモチーフとして油彩や木炭によって平面作品を制作しています。
東山さんの作品(写真右)は風景などの写真を元にアクリル板に描かれた(転写された)作品です。
この会場では『触覚のめばたき』というタイトルを付け、時間、写真、そして“視る”といった事に焦点が当てられていました。
こちらは春秋館2階での展示風景です。
こちらでは湯浅ほのかさんと打道彩佳さんによる展示が行われています。
湯浅さんは主にケーキなどのスイーツを題材に平面作品を制作しています。
写真には写っておりませんが、春秋館の1階から2階へと続く階段にも作品が展示されております。
こちらは打道さんのドローイング作品です。
打道さんは“日常”で出会う事が出来る“形”をまるで記録するようにドローイングすることで作品を制作しています。
『視ることとその地下茎』も2週目になりました。
今回の展示を終えると折り返しになりますが、気を抜かずに最後まで頑張って下さい!