2012/11/09

2年生合評【つくること、つくらないこと】

2年生後期、最初の課題【つくること、つくらないこと】の合評が行われました。

この課題は、身近にあるもの(主に日用品などの既製品)を使って立体作品を作ってみようというもの。
美術館などで展示されている既製品や日用品を加工したものが「これがなぜ美術なのか?」「つくるとはどういうことか?」を考えます。



こちらの作品はペットボトルに画鋲や釘が打ち付けられています。
外から見ると綺麗ですが、中は痛そう・・・


こちらの立体はパラフィンを塗って固めています。




上の3点はいずれも枝や木材を使って作られていますが、それぞれ見せ方を工夫していて面白い作品に仕上がっていました。


作者が作品を説明をした後は周りの学生たちからの質問タイムです。
ただ合評を聞くだけではなく、同級生の作品に対して積極的に質問をしていました。




こちらの3点は既製品を整列させた作品たち。
CDや栄養ドリンクを整列させて床や壁に設置したり、ロウソクを整列させて燃やしきることで普段見ている既製品を違った角度から見ることが出来たのではないでしょうか。


こちらは今回1番の大作
壁、床、天井をブルーシートで覆い、壁からススキが生えているように見せています。
写真で撮ると天地が90度回転したように見えますね。

2年生の皆さん合評お疲れ様でした。
次の課題【自由制作に向けて】も頑張って下さい。