2009/04/07

新年度授業開始直前

明日から2009年度授業開始ですが、今日は4年生の堀川さんの制作現場に密着してみました。

昨年度後期に、交換留学でアメリカのクーパーユニオン大学に行っていた彼女ですが、帰国から間をあけず、黙々と制作を続けています。

キャンバス布に鉛筆や木炭で描いたドローイング。更にその上に樹脂(木工ボンド等)を垂らして、イメージ(描かれた形)を転写します。

後は切り取ったイメージをパーツにして、立体的に作品の形態を創りあげていきます。


助手 Q:「何を作っているのですか?」
堀川 A:「虚無の機械・・・。つまり、機構的に意味をなさない機械ですね。」

いつも笑顔の堀川さんは、これまで作品には必ず「何これ?!」というような笑いや遊びを込めてきました。今回は虚無というかなりシリアスな題材ですが、はたして完成系はどのようになるのでしょうか?

・・・続く?