2009/04/22

制作風景

京都精華大学7号館。3階の一室では、誰も止めることの出来ない現象が起こっています。
いつまでも止まらない黒ペン。いつの間にか溢れかえる落描きの山、山、山!

今回ZOOM UPの壇浦くん一人でも大変なことになってしまうのに、今年度の7-32教室には、洋画3・4年の落書き王が4人も集まってしまいました。しかも、壇浦くんのブースは4人中3人が集中しています。

助手 Q:「何を作っているのですか?」
壇浦 A:「あ、落描きです・・・。」

下描きも無く、次から次へと黒ペンのインクが形を創りあげていきます。雑談をしながらペンを動かしていたと思ったら、のようなイラストが次から次へと終わること無く増殖していきます。


以前の合評で、特にコンセプトはたてていないが、自分の“思う”世界を画面の中に作り出したいと語った壇浦くん。今後、創造主としての彼はどのような叙事詩を描きあげるのでしょうか。