2010/06/17

1年生授業風景【絵具毒性レクチャー】

現在自分たちで絵具の材料となる“顔料”を作っている真っ最中の1年生たち。
今回の授業は、絵具メーカーの「クサカベ」の研究者の方を招いて【絵具毒性レクチャー】を受けました。

過去作られてきた絵具には、一定量で致死量に達するようなものや、ラピスラズリのような高価な宝石まで様々なものが使用されてきました。
今では技術の進歩により、そこまで人体に影響が出ない顔料で同じ色味を出すことが可能になってきたとのこと。




このレクチャーと自分たちでの顔料作りの体験を通して、画面上での出来事が単なるイメージの展開だけではなく、物質による質量も大きな影響を与えていることを意識の中に持つことが出来たら良いですね。