先週に引き続き、本日も1年生のイーゼル制作に密着したいと思います!
前回は木材に寸法を記入し、ノコギリにて切断する行程まで行いました。
今回はノミやカンナを用いて、臍(ほぞ)を制作します!
ノミやカンナ等の用具も今一度詳しい使用方法を復習します。
特にノミは刃物であり、誤った用い方をすると怪我をしかねないので慎重に用います!
今回の行程はとても重要!
ここで失敗してしまうと後々大変なことになってしまうので、
先生も生徒も真剣そのもの!(もちろんいつも真剣です…!)
今回制作した〝臍″(ほぞ)というのは、木材と木材とを接合する凹と凸の部分です。
この部分はとても重要で、寸法が少し狂ってしまうだけで接合部が上手く噛み合わなくなってしまいます…
上手く臍を制作できれば、
このようにカッチリ接合できます!
細かい作業ですが、慎重かつ大胆に作業!
臍を制作し、材料の準備がある程度進めばカンナで材料の角を取ります。
これで触り心地が良くなり、ササクレ等で怪我をすることもなくなりますね。
仮組すると、ようやくイーゼルの全貌が明らかになってきました!
ここまでくればもう一息!
最後まで怪我をしないように、気を引き締めて頑張って下さい!