精華大学に入学し、1番最初の課題であるイーゼル制作。
陰の立役者を制作する課題も、今週が最終週となりました。
前回で用意したイーゼルの材料を、
今回はいよいよ組み立てていきます!
キリで下穴を開けておいてビスの通りを良くしておき、
蝶番(ちょうつがい)を使用して組み立てていきます。
ある程度イーゼルが組み上がると、次は刺し棒をイーゼルの穴の大きさに合わせて制作します。
中にはこんな可愛らしい刺し棒も…
手の包帯が血の滲む努力を物語っております…
イーゼル全体を紙ヤスリで磨き、より手に馴染むイーゼルに。
磨き終えるといよいよ着彩へ!
洋画コースに入学して初めて絵筆を握れることに!
組み立て段階では個人差が無かったイーゼルがあっという間に個性的に…
教室内は目が冴えるほどにカラフルに飾られていきました。
色はシンプルでも、細かい所に様々なこだわりがあるイーゼル。
猫が人気ですね。
中にはこんな個性的なイーゼルも…
早く終わった生徒が協力して制作するという一幕。
この課題は、木工の作業を経験している人とそうでない人で進行に少しばらつきがあります。
しかし、グループ毎に協力することにより皆無事イーゼルを完成することができました。
完成したイーゼルはまさに十人十色のイーゼルとなり、見ていてとても楽しい気持ちになります!
1年生の皆さん!
入学したばかりで不安な中、身体を使った作業で大変だったと思います。
本当にご苦労様でした。
ゴールデンウィーク明けからはいよいよ新しい課題です。
渾身の作品を、自慢のイーゼルで制作して下さい!