2015/06/08

3年生合評

合評風景第二段は3年生の合評です!

3年生からの制作では特に共通の課題は与えられず、自分のテーマを見つけての自主制作になります。
1.2年生と制作の基礎と自分の中の幅を広げた上で行われる3年生の制作。
その最初の作品の合評はどのようになったのか、またも全員とはいきませんが紹介したいと思います!

この学生は自分と一緒に探し物をしてくれるものたちをテーマに油絵で制作しています。

 こちらは2年生のときの視るというテーマからの延長、進化を目的に制作を行っているようです。
こちらは自分の中の精神世界を細かな描写力で描き出しています。


 こちらは目を瞑った時に感じた風景を点描で描いています。
点描を選んだ理由は目を瞑った時のノイズがかかったような表現が点描にあっているからだそうです。
 こちらは壮大な荒野の中に巨大なバースデーケーキがそびえ立っている作品です。
荒野にケーキという日常から離れた世界が不思議な情感を漂わしています。
こちらは自分の中での父親と母親のイメージを画面に描き起こしています。



こちらは交換留学生の作品。
自分で撮った写真を加工し、その加工した写真を元にタブローを制作しています。
加工した写真は合評で見せた写真とは別に100枚以上あるようで、作品を作る上での姿勢や作業量に他の学生も驚いていました。

3年生の合評は学生が中心に行われ、作品に対しての熱い意見交換も多く見られました。



自由制作が始まってまだ間も無い時期ゆえにそれぞれが悩みながら制作しているのが作品から伝わりました。
ですが自分はこのスタイルだと速い段階で決めつけ過ぎず自分のテーマを見つけていって下さい!

3年生の皆さんお疲れ様でした!