今週は2年生の課題『平面から立体へ』の合評が行われました。
1年生の頃は作業中心の課題でしたが、2年生では様々なメディアを用いることによって制作の幅を拡げていきます。
そこで今回の課題は『立体作品』という括りで制作していただきました。
初めて立体作品を制作するという生徒も多く、今回の課題は良い刺激になっていたようです。
平面から立体へと移行する段階で、生徒達が特に意識していたように感じたのは『空間』です。
平面作品が持つ領域よりも遥かに拡張された『空間』に自由を感じる生徒もいれば、不安を感じた生徒もいたようです。
立体作品の合評では平面作品の合評に比べ『見る』という視覚効果以外にも、『触れる』という触覚効果があります。
合評では作品を実際に手に取って楽しんでみたり、参加形式の作品に参加する姿も見受けられました。
ここで掲載しきれない程にどれも良い作品で、とても充実した制作期間だったというのを感じました。
ちなみにこの写真は合評初日終了後に時折見かけられる光景です。
写真左端の生徒は合評を終えてテンションが高く、まだ制作中の生徒にちょっかいを出しております…
2年生の皆さん、合評も残すところ1日となりました。
お疲れとは思いますが、最後まで気を抜かずに頑張って下さい!