2011/06/01

1年生授業風景【木炭デッサン合評】



6月となり、いよいよ本格的な梅雨入りとなりました。


1年生は入学後初めての合評です!

入学後すぐに制作したイーゼルと共に、3週間一生懸命向き合った木炭デッサンをグループ毎に発表となりました。




今回の合評はまず、各グループ毎にディスカッションします。

自分たちの作品について話し合った後、全員の意見を基にグループ内で一番優れていると思う1点を決定します。

そして、なぜその作品が優れていると感じたかを明確に述べてもらいます。




迫りくる初めての合評に緊張しながらも皆積極的に意見を述べていました。




自身の作品はもちろんですが、友人の作品に対してもきちんと意見しておりました。

教員とはまた違い同世代からの意見は貴重なものとなったのではないでしょうか。




グループ毎のディスカッションが終わると、いよいよ1点毎の合評です。

木炭デッサンと共に、背後のイーゼルも見せていただきます。




彼女は大学内の鹿をモチーフに制作したのですが、制作中に突然鹿が出産した時の話も交えながら3週間を振り返っていました。





梅雨を避けたにも関わらず生憎の天気で、野外で制作していた生徒は大変だったと思います。

しかし、その中でも真摯に画面と向き合うことで出来上がってきた作品は、3週間という時間を彷彿とさせ見応えのある作品となっていました。

1年生の皆さん、初めての合評お疲れ様でした!


次回は絵の具作りです。

また作業中心になってしまいますが、引き続きこの調子で頑張って下さい!