2011/07/13

The 3rd Title 前期

毎年行われている洋画コース3年生による展覧会。
今年は展覧会名を『3P展』から『The 3rd Title』に変え、会期も年末から前期末に変わりました。
この展覧会は先生からアレコレ指示されるわけではなく、学生が主体となって場所の確保や展示方法などを決めていきます。


クラス全員を前期と後期に振り分け、先ずは前期の学生の作品を搬入です。



慣れない搬入で、色々と手こずっていましたが、前期も後期も関係なくクラス皆で搬入していました。


そして、苦労の末仕上げた前期メンバーの展示風景です。
こちらは1F。


こちらは2Fです。
展示を前期と後期の2回に分けたことで、学生一人一人に充分なスペースがありました。

しかし、今回の3年生展、展示を行うだけではありません。
学生による討論会」そして討論会を踏まえた上で、15日に行われる作家の塩田千春さんを招いての「トークイベント」が企画されています。
これらも学生が自主的に企画したイベントです。


まずは前期の搬入を終えて、1度目の討論会です。
この場に先生達はおらず、学生だけで自分たちの考えた議題について話しています。


先生達がいないことで、同年代同士、腹を割って話せたみたいですが、同時に話すことの難しさ、伝えることの大変さを実感したようです。
成果はすぐに表れないかもしれませんが、まずは第1歩、面白い試みになればと思います。


そしてこちらは本日行われた合評の様子。
前期の締めくくりの合評はゼミ毎に行われました。



この合評が終わったら、後期の作品と入れ替え作業です。
展示、討論、合評ととても慌ただしい日が続きますが、残り半分も頑張ってもらいたいです。