2011/07/25

The 3rd Title 後期

先週終了した『The 3rd Title』の後期展示風景です。
前回の記事でも紹介させていただいた塩田千春さんの講演会も含めて、とても内容が充実した展覧会になりました。



まずは1Fフロアの展示。
今回は例年よりもインスタレーションや立体のような作品が少なく、ほぼ平面作品で構成された展覧会となっていました。


しかし、ただ壁にかけるだけではなく、中にはこのように窓にドローイングを貼ったような展示も。


こちらは2Fに続く階段の踊り場の展示です。
1点だけではなく、複数点での展示もチラホラ。


こちらは2Fフロアの展示。
手前にあるグレーっぽい作品は3年生の宮本君の作品。


近寄って見ると、サインペンのみで細かく書き込まれています。


こちらは中国からの留学生の王君の作品。
実際に学生にモデルを頼んで制作していました。


そして学生による2回目の討論会。
塩田さんの講演会を経験したこともあってか、1回目の討論会より参加した学生が多かったようです。



展覧会を企画することは、作品を作るのとは違った労力がかかります。
しかしそういった経験も、この先制作を続けていく中で必要となってくる力です。

彼らは自分たちで展覧会を企画してみてどうだったのでしょうか?
これからの活動の中で今回の経験が活かされるのが楽しみです。