今回は洋画コース4年生の安枝さん、新藤さんのプレゼンの様子です。
まずは安枝さんから。
右の壁一杯に展示してある作品は、昨年安枝さんが交換留学先のグラスゴーで制作してきた作品です。
留学前に比べ、海外で新しい表現方法を試してきた様子が作品から伺えました。
講師の清水さんも、技法的なアドバイスを中心にお話されていたようです。
こちらはドローイング。
描く以外に、染めてみたり縫い合わせてみたりと様々な方法を試しています。
洋画コースに在籍していても、表現方法は油絵だけではありません。
アドバイスを活かしながら様々な技法に挑戦してみて下さい。
次は4年生の新藤さん。
新藤さんは、物が変化していく状態に焦点を当て、布を漂白したり氷が溶けていく様子を提示していました。
こちらは「漂白」の作品。右のTシャツを漂白して左の状態まで白くしています。
色の変化はもちろんですが、漂白してくたびれた布との対比も面白かったです。
手前の作品が氷の作品で、プレゼンの間に徐々に溶けていました。
他にも映像の作品などにも挑戦していて、清水さんが一つ一つの作品に次の展開のアドバイスをされていました。
これで過去作から現在までのプレゼンはひとまず終了。
次回はアドバイスを受けてどのように作品が変化したか、新作を持ち寄ってのプレゼンになります。
どのような作品が見れるのか楽しみですね。