今回の発表者は4年生の浦田さんと高原くん。
浦田さんは宮沢賢治の「猫の事務所」をモチーフに、場面に合わせた作品を制作しています。
シンナープリントや油彩とテンペラの混合技法など、様々な方法を取り入れながら制作を試みていました。
「猫の事務所」のあらすじを聞くと、色々と想像が膨らんで作品に愛着がわいてきます。
清水さんからのアドバイスは主に技法について。
卒展に向けてどのように進めていくのか、少し明確になったようです。
続いて、この日2人目の発表者は高原くんです。
高原くんはgoogle mapの航空写真を使って、実際に肉眼では見れない視点からの風景を描いています。
手前から奥に向かって制作した順番に展示していて、奥に行くに連れて少しずつ画面も変化していました。
こうして並べると、自分の考えがどのように変化してきたのかが客観的に見れるのではないでしょうか。
高原くんにはコンセプト面でのアドバイス。
上手く言葉に出来ていなかった部分を整理してもらえた様子でした。
それぞれのアドバイスを活かして、次の作品を頑張って下さい。