2013/12/13

「非決定的な対面」3週目 

3週間に渡ってお伝えしてきた4年生選択実技の展覧会「非決定的な対面」も今回でラストになります。

今回も展示替えを行うのは7-23ギャラリーと元柏原研究室の2部屋です。



7-23ギャラリーは絵画と半立体の作品。
3週目ということもあり、みんなで手分けしてテキパキと進めていきます。


こちらは3階の搬入風景。
今回は細かい立体が多い事もあって、展示の方法に少々苦戦していました。


手の空いている人は立体作品の展示台を塗り直すなど、それぞれ出来る事を分担しながらやっていきます。


そして無事授業終了前に搬入完了。
毎週のように搬入搬出をしてきたので、今回はかなりスムーズに終わりました。


展示風景はこちら。
まずは3Fの元柏原研究室から。



出田さんと奥田さんの作品を中川さんのキュレーションで見せています。
二人とも絵画作品と合わせて立体作品を展示しています。




出田さんは紙粘土で作った人物を絵画で描き、奥田さんは絵画の世界観を共有する立体作品を陶芸で作っています。
二人は展覧会に向けて交換日記をしていて、日記も会場に置かれていました。


7-23ギャラリーは栃岡さんと高原くんの作品を中塚さんがキュレーション。
高原くんの絵画と栃岡さんの半立体作品がスッキリとした配置で並んでいましたが、高原くんの色面と栃岡さんの錆の表情の迫力がぶつかるような展示になっていました。



3週間におよぶ展覧会、お疲れ様でした。
毎週のように搬入出を行う経験はなかなかないので、とても貴重な経験になったと思います。
この経験をしっかり活かして、卒業後も様々な展覧会に挑戦していって下さい。