2013/12/18

洋画三回生展

12月の洋画コースは展覧会ラッシュ!

先週終了した4年生の展覧会「非決定的な対面」と入れ替わりで、今度は春秋館を会場にして3年生全員で「洋画三回生展」を行っています。

今回はその搬入から展示風景までをお伝えします。


まずは搬入作業から。
春秋館の壁はコンクリートなので直接釘を打つことが出来ず、針金でレールから吊るすことになります。
7号館のように壁に釘を打って掛ける展示とは異なるため、最初は戸惑っていましたがみんなで協力しながら1枚ずつ順番に展示していました。



こちらは階段の手すりに直接針金を巻き付けての展示。
下で高さを確認してもらいながら微調整していきます。



針金を掛ける人、下で支える人、遠くから高さを確認する人と上手く役割を分担しています。



3年生担当の小松先生と佐川先生からも展示方法についての指示やアドバイスをもらい、パーテーションなども使って無事搬入完了



会場の入口には看板を設置しています。
展示スペースは春秋館1階廊下と階段、2階エントランスです。





入ってすぐの階段スペースと1階廊下の展示風景です。
今年の3年生は他の学年と比べて人数が多いため、スペースと人数の関係上、小〜中サイズの作品に絞った展示になっていますが、しっかりと力の入った作品ばかりです。


廊下突き当たりの窓の部分にも作品を展示し、外からの光を上手く使っています。





1階から階段、2階エントランスまで作品がぎっしり並んでいるので見応えがあります。
平面ばかりではなく立体作品もあり、手すりを利用した台座を作るなどそれぞれに見せ方を工夫していました。
 3年生のみなさん、展覧会の準備から搬入までお疲れ様でした。

「洋画三回生展」は12/23(月)の19時まで!(日曜休館)
是非足をお運び下さい。