2013/07/23

二年生合評

先週の合評風景とそこで発表された作品をご紹介します。

課題テーマは「見ることと見られることー見ることを学ぶ」です。
一年次に取り組んだ「見る」ことについて再び向き合う授業です。

作品制作を自分の問題として考えて行くためにも、「それぞれの学生が「見る」「見られる」という視覚の交叉なかで何を感じ取っているのか?」発表された作品を通して、「見る」という行為を深く!広く!学んでいきましょう〜!!

 今回は、観賞側にたつ学生からの質問や意見をきっかけに合評を進めます。
お互いの率直な考えを共有しましょう〜。


 作品をご紹介。
 こちらはコピー用紙にクレパスで描かれた作品。
頭の中にあるイメージとの葛藤がうかがえます!!

 彼は一年生の進級制作からクジラをテーマに描いています。
クジラを通して「見る」ことについて考えているようです。

 紙に鉛筆というシンプルな画材で、様々なカタチの窓を描いた作品。
室内と室外を行き来する作者の視点が面白い作品です。

身近なアトリエの風景を描いた作品。
先生や学生にとって毎日見る風景の一つですが、作者の眼差しが関わることで新しい印象をあたえてくれます。


課題に忠実に向き合う二年生。学生によって上手くいったり苦戦したりと、納得のいく制作を得るにはまだまだ時間がかかります。
がが!!今週からなが〜〜い夏休み!!
自由な時間だからこそ、自分と向き合うチャンスです!!
暑さに負けず、有意義な夏にしてください。